外出時の持ち運び用マウスは、みなさん何を使われていますか?
ノートPCのついているタッチパッドや、Surfaceのように画面タッチ式のデバイスでは、大抵の作業はこれらで事足りるでしょう。
ですが、画像を編集したり、細かい作業をしたい場合、外出先でもどうしてもマウスが欲しいと思う時があります。
私は、以前からELECOMのBluetoothマウス、CAPCLIPを使っています。
もくじ
超小型マウスのCAPCLIP
スペック
私が持っているモデルは、M-CC1BRですが 、何度かマイナーチェンジが行われているようです。
以前から筐体自体は、ほとんど変わっていないのに、まだバージョンアップを繰り返していることからも、根強いユーザーがいるんでしょうね。

見てもわかるように、とにかく小さいです。
まずは、収納時は横41x縦52x高さ31mmと、めちゃ小さいです。
また、キャップの底部には大きなクリップがついているので、カバンやケースのポケットに挟むこともできます。

そして、このキャップを外してマウス本体の後ろに差し込むことで、使用時は大きく使うことができます。
まぁ、大きくなるといっても、それでも小さいことには変わりませんがw(横41x縦87x高さ31mm)

また、キャップのクリップ部が程よい角度を作ってくれて、いい仕事をしています。
このおかげで、マウスの「つまみ持ち」でも、自然に使うことができます。
よく考えられていると思います。

電源のオンとオフは、マウスの底部にあるスイッチで切り替えられます。
かなり小さいスイッチなのですが、スイッチの頭は少し出ているので、指の腹でも切り替えることができます。
たまに、電源を切り忘れてしまうことがありますが、バッテリー自体は結構持つようなので、定期的に充電さえしていれば大丈夫でしょう。
連続動作時間:約18時間
CAPCLIP ELECOM
連続待機時間:約36日
想定電池使用期間:約32日 ※1日8時間のパソコン操作中5%をマウス操作に割り当てた場合
欲をいうなれば、クリップを後ろにつけると自動で電源オン、収納すれば自動で電源オフなんてしてくれたら最高ですが、今後のアップデートに期待です。
また、マウス本体後ろのゴム製のカバーを外すと、充電用のMicroUSBポートとペアリング用ボタンがあります。
ポイント
この携帯性に割り切ったような小型感、非常に好みです。
あと、クリップによる角度がイイ感じ!!
使い勝手
携帯性に割り切った超小型マウスなので、一般サイズの「人間工学に基づいた形」のマウスなどとは比べてはいけないのですが、それでも悪くないと感じるのがこのCAPCLIPです。
ノートPCのタッチパッドのみの操作感と比べると、はるかに使いやすいです。

持ち方としては、親指と薬指でマウスを軽く挟み、人差し指と中指でクリックをする「つまみ持ち」が前提になるでしょう。
手首はテーブルに固定して、ほとんど指だけの動きでポインタを動かせるので、狭いテーブルの上でも使いやすいです。
難しいように書きましたが、実際に触ってみれば自然と使えると思います。
ボタンは、右クリック、左クリックとホイールのみのシンプルなものですが、外出先の作業なんて、これで十分です。
というか家でも、これで十分かもしれませんw

ホイールはひとつずつ引っ掛かりのあるタイプで、ページ送りは早くないものの、1回ずつ止まってくれるので、ちょうどいいと感じています。
クリック音はややあるように感じます。
静かな図書館で、近くで使っている人がいると耳に触るでしょうが、カフェなどで使う分には気にならないでしょう。
底部には、滑り止めのパーツがついているので、ポインタを早く動かしても、狙ったところで止めることができます。
センサー精度も、これといって悪いと感じたことはありません。
ポイント
マウス自体の使い勝手は、悪くない。
なんといっても、携帯性の良さと狭いテーブルでも使えるのがGOOD!!
まとめ
とにかく小さい。ただ、それだけのマウスですw
ですが、クリップのギミックであったり、つまみ持ちではジャストサイズになる大きさであったり、なかなか良く考えられたマウスだと感じます。
Microsoft製のArc Mouseのような、とにかく薄いマウスなどもありますので、あとは好みの問題でしょうか。