仕事術

キャリア形成の考え方1

キャリア形成の考え方

ちょうど先日、転職活動中の後輩君にキャリア形成についてのアドバイスをしました。
その後輩君に向けてのアドバイスを共有します。

あなたの将来の夢、目標はなんですか?

もしあなたが、弁護士、美容師、WEBデザイナー等といった、特別な技術が必要な職業、いわゆる「手に職がある」ような職業に就きたいと考えるとします。
恐らく大半の方は、まずは専門学校に通い、資格をとって、どこかの事務所や会社で下積みをしてから自分のキャリアを進めていくことでしょう。

なぜ多くの人がこの道を進むのかというと、彼らは最終的な仕事の目標がはっきりしており、この道こそがこのキャリアビジョンの定石であると知っているからなのです。
将来、美容師になりたい人が、まずはラーメン屋で秘伝のスープの作り方から学ぶなんて、遠回りのことはしないでしょう。

そうではなく、恐らく多くの方が、「自分のしたいことがわからない」「適当に働いて適当に稼げる仕事がしたい」「まずは社会経験をしていく中で、自分のしたいことを見つけたい」、と思っていることでしょう。
そして彼らの中には、就職・転職を目の前にして、必要以上の「自分探し」を行ってる人が多いことも事実です。

これら「自分探し」を無駄なことだとはいいません。非常に大事な作業です。
しかし、この自分探しを真剣に取り組みすぎるあまりに、新しい自分を発見したり、現実逃避をしたり、終いには、自分探しの旅から帰ってくれなくなる例も多くあります。

では、なぜこのようになってしまうのかというと、「目標が無いから」なのです。

目標は自分で設定するもの

いいですか、目標は探したり見つけたりするものではなく、設定するものです。
言ってしまえば、自分のさじ加減ひとつで決められるものなのです。

目標を決めてしまえば、その方向へ向かうための定石をひとつひとつこなしていけばいいのです。

もし、あなたが、「いま何をしたいかはわからないけど、将来年収1000万円くらいのビジネスマンになりたい」と漠然とでも思っているなら、すぐに自分探しの旅から帰ってきて、年収1000万円に到達できる仕事を探し出すことをお勧めします。
そのとき、あなたが設定する目標は、きっと次の通りでしょう。

「10年後に年収1000万円稼げる仕事をするために、今すべき仕事を探す」

そういう目的がしっかり見えてきてから、「自分探し」ということでなく「今しかできない旅」に出かけた方がよっぽど有意義に過ごせるのではないかと考えます。

「働く」ということは

原点に立ち返りましょう。

あなたは、なぜ働くのですか?

社会貢献のため?世の中をよくするため?自分の居場所を見つけるため?

いいえ、最後は「お金のため」です。
生活のためです。割り切りましょう。

働くということは、自分の人生の貴重な時間(時には健康も)を切り売りするという行為なのです。
そのことを飲み込んだ上で、単に自分の時間を売るだけではなく、何に対してなら売れるかを考えることが重要なのです。

昨今では、「働く」ことに対しても多様化が進んでおり、必ずも企業に就職するという形でなくとも生活費を稼ぐことはできる良い時代です。
企業に就職するか、自身で稼ぐ方法を考えるかは、その人に向いている向いていないがあるので、一概には言えませんが、何に対してなら納得して自分の時間を売れるかを考えるべきではないでしょうか。

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