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【EliteDesk 800レビュー】5年前の法人デスクトップPCはコスパ最強

中古PCショップでよく並んである大量の格安デスクトップをみたことがあるだろうか。同じ機種が大量に、八百屋の野菜のように売られている、まさにたたき売り状態。

この度、会社PCの更新ということで、この手の激安法人向け中古デスクトップを購入してみた。
もちろん機種にもよるだろうが、結論を言えばオフィス専用機としては十分に使えるものだった。

 

中古PCショップの激安法人PCたち

日本橋や秋葉原などの中古PCショップでは、必ずと言っていいほど目にする激安の法人PCたち。一度はビジネスの最前線をサポートしていた彼らもいまではすっかり役目を終え、老後の運命を待っているわけだ。

スペックだけをみると、お世辞にも性能は良いとは言えない彼らだが、使い方によってはコスパ最高のマシンともいえるんではないかと考えたわけだ。

購入したのは第4世代Core i5のHP「EliteDesk 800 G1 SF」

私の目に留まったのはこちらのデスクトップPC。発売時期は2013~2014年辺りと、6、7年前のPCだ。(執筆2020年6月)

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メーカーHP(ヒューレットパッカード)
モデルEliteDesk 800 G1 SF
OSWindows 8 ⇒ Windows 10 Proアップデート済み
CPUインテル Core i5-4570 プロセッサー(3.20 GHz-最大3.60 GHz/ インテル スマート・キャッシュ6MB)
メモリタイプDDR3-1600/ DDR3 SDRAM(240ピンDIMM) 4GB ⇒ 8GBに増設
ストレージタイプ500GB ハードドライブ (SATA/ 600、7200rpm) ⇒ 【新品】SSD 256GBに交換済み
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ドライブベイ(空/全)内部3.5インチ×1(空0)、内部2.5インチ x 1(空1)、外部スリムラインベイ×1(空0)、外部3.5インチ×1(空1)
グラフィックコントローラインテル HD グラフィックス4600(プロセッサー内蔵)
外部ディスプレイ出力VGA×1、DisplayPort×2
PCI-Expressスロットロープロファイル 16x PCIe ×1スロット(空1)、ロープロファイル 16x PCIe(4xでの動作) ×1スロット(空1)、ロープロファイル1x PCIe ×2スロット(空2)、奥行最大18.0cm
有線LAN1000BASE(インテル I217LM ギガビット ネットワーク コネクション)
USBUSB3.0×4(前面2、背面2)、USB2.0×6(前面2、背面4)
その他インターフェースRS-232C D-SUB 9ピン(オス)×1、PS/ 2:Mini DIN 6ピン×2、モニター:VGA×1、DisplayPort×2、その他I/ O(前面):ヘッドフォン、マイク、その他I/ O(背面):ラインイン、ラインアウト
キーボードPS/ 2スタンダードキーボード(OADG準拠日本語版109Aキーボード)
ポインティングデバイスUSB光学マウス
スピーカー内蔵スピーカー
オフィスソフトなし
本体サイズ(H×W×D)幅100×高さ338×奥行き379mm
本体重量約 7.6kg(タワースタンド含まず)

 

購入した個体の筐体には、特に目立った傷や汚れは見当たらなく普通に美品だといえる。

 

個人的に、この個体の決め手となったのは、新品のSSD 256GBをあらかじめ搭載してくれている点。
元法人デスクトップPCということであれば、長時間起動によるハードディスクへの劣化が懸念される。その点、この個体では新品のSSDに交換済みということなので、ハードディスクの寿命の心配はいらないと判断した。

 

個人的な感想になるが、体感できるPC操作の速度といえば、以下の順に影響が大きいと思う。

 

SSD > メモリの増設 > CPUの性能 > その他

もちろん、使用用途によってスペックアップの優先度は異なるが、ゴリゴリの3Dゲームや動画編集をしない限り、この順番で間違いないだろう。

 

モニタと増設メモリも購入、合わせて30,000円以下は鼻血レベルの安さ

合わせて、24インチモニタとメモリ4GBも購入。そして、今回購入した総額はこちらだ。

構成製品価格
PC本体EliteDesk 800 G1 SF22,600円
モニタDELL E2214Hb4,000円(本体とセット割)
メモリDDR3 PC12800 4GB(バルク)1,300円
合計27,000円

たとえ6、7年前の中古PCとはいえ、3万円でおつりがくるなんてものすごい時代だ。ちなみに15年ほど前の初めての自作PCは、15インチのCRTモニターで3万円くらいだったのだから。

 

開けてびっくり!ホコリひとつない綺麗さ

帰宅後、早速メモリを増設すべくPCを開けてみる。中古PCの中なんてホコリまみれなんだろうなと思いきや、良い意味で裏切られる結果に。

開けてみるとホコリひとつないほどクリーニングされており、まさに新品同様だった。もはや感動レベル。
購入するPCショップにもよるだろうが、ここまできれいにクリーニングされていると6年落ちの中古PCであることをつい忘れてしまう。

 

メモリを増設は余裕。
本体筐体横にハンドルがついているので、開け閉めは楽チン。HPのデスクトップPCはカスタマイズがしやすいのも非常に嬉しい。

 

起動チェック、操作もOK

起動後、Windows10のシステム情報をみるとメモリが8GBに認識されているので、ひとまず成功だ。

操作感も全く問題ない。むしろ、画面が広いせいか昨年購入したSurface Pro 6よりも快適とさえ感じてしまう(ノートPCと比べたら当たり前か)。

 

ここ数年はノートPCばかり使っていた私で、久しぶりにデスクトップPCに触れたのだが、やっぱりデスクトップ‘PCならではの良さがある。わかる方にはわかるだろう。

 

Chromeで20タブ、Excel5枚程度は全く問題なし

タイトルの通り、本機はOfficeソフト専用機にするつもりだ。
そもそもOfficeとネットサーフィン程度ならスペック上全く問題ないということは想定済み。

それなら、想定しうる使用法で負荷をかけてみて、どんな反応をするか簡単にテスト。

会社のPCなので、ベンチマークとか面倒なことはしない。
ChromeでYahoo!JapanとYoutubeのサイトをそれぞれ10ページずつ開き、マクロ入りExcelファイルを5つ読み込んで動かしてみる。

タスクマネージャーでCPUが飛びぬけているポイントは、Chromeのタブを全て再読み込みしたタイミング。

この状態のまましばらく作業をしてみたものの特にカクつく様子もなく、十分にサクサク動いてくれた。やはりこの程度の使用用途では、6,7年前のデスクトップPCで十分というわけだ。
ただ、使用メモリについては4GBを上回っているため、最低8GB以上は積みたいと思うところ。

 

まだまだ現役OK!オフィス専用機は、型落ちの激安法人PCでコスパ最高

5年以上前のデスクトップPCを買う価値なんてないと思われそうだが、低コストなオフィス専用機のデスクトップPCとしては十分に仕事をしてくれると感じた。

確かに、最新のPCの方が今後長く使えるという点では、その通りだ。しかし、今一度考えなおしてほしい。

「そんな最新のPCいる?」「そこまでハイスペックな性能が必要?」

特に使用用途がビジネス用と決まっている場合は、型落ちの法人PCで十分なケースはあるのではないだろうか。

私は実店舗で購入したわけだが、Amazon楽天市場だと個体数も多いので、状態の良い掘り出し物が見つかるかもしれない。

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