高性能なレーザー式のマウスのおかげで、ガラスやビニールなど透明な机の上でもある程度は問題なく使えるようになってきた。
しかし細かい動きなどが必要な画像や動画編集、パワーポイントの微妙な配置移動をする際にマウスポインタが飛んでしまいイライラしてしまうことも少なくない。
そこで先日、レザー調のおしゃれなマウスパット「GAZE PAD PRO」を購入してみたわけだ。
ただのおしゃれマウスパットだけでなく、注目すべきは「Qiワイヤレス充電」機能が内蔵されていることだ。
パソコンで作業をするときにデスク側に自然とスマホを置く人も少なくないことだろうし、ケーブルの抜き差し無しで充電できると便利なのは間違いない。
しばらく使ってみたのでレビューをお届けしようと思う。
もくじ
GAZE PAD PROマウスパットの特徴
GAZE PAD PROの特徴
- [早い高速充電]: パッドの上に置くだけで、スマートフォンやQi認証機器を素早く充電できます。Qi対応マウスやその他のQi電源デバイスと簡単に作動します。1コイルではなく3コイルテクノロジーを採用し、幅広い充電ゾーンを実現。
- [Lサイズ]: 14.1×8.6の大型の表面積で充電しながら快適に作業や再生が可能。スマートフォン、マウス、その他のワイヤレスデバイスに対応。
- [滑らかでエレガントな表面]: 滑りにくくズレにくいPUレザーの表面で、デバイスをおしゃれにパワーアップ。
- [上品な外観]: 洗練されたスリムな長方形のマウスパッドのデザインは、ニュートラルな4色からお選びいただけます。 ブラック、グレー、ブラウン、ミッドナイトブルー。
- [2タイプC充電ポート[: 2つのユニバーサルUSB Type-Cポートを備え、異なるセットアップに対応(*この製品は毎回使用するためにUSBタイプCポートを1つだけ使用するように設計されています)。
GAZE PAD PROは、GAZE.LABという韓国メーカーの商品のようだ。
公式サイトで詳しく紹介されているので、興味があればチェックしてみてほしい。
GAZE PAD PROの同梱品
GAZE PAD PROの外箱と同梱品は写真の通りで、しっかりした梱包に関心。
- マウスパット本体
- USB-Cケーブル
- 説明書(韓国語と英語)
説明書に載ってあった商品スペックは以下の通り。
Model | WIRELESS CHARGING MOUSE PAD |
Input voltage/current | 5V/2.0A、9V/1.8A、12V/2A |
Output power | 5V、7.5W、10W、15W |
Product standard | Qi standard |
Charging frequency | 110-205kHz |
Transmission Distance | ≤10mm(The optimal 3.5mm) |
Efficiency | >75% |
Product size | L360 x W220 x H8.5mm |
製品を実際に手に持った印象としては、PUレザーの質感もかなり良さげでしっかりしている。
ちなみにカラーバリエーションとしては、今回購入したブラウン以外にもブラック、グレー、ブルーがあり計4種類。
写真で見る感じ、質感はどれも良さげだ。
マウスパットの下側には「GAZEDESK」、右側のQi無線充電エリアの中心には「G」のロゴが彫り込まれていて、しっかり高級感を感じられる。
充電エリアの下側にはLEDランプの切り込みがはいっており、充電の様子が分かるわけだ。
マウスパットの上側面の右側と、右側面にUSB-Cの入力ポートがあり、どちらにデスクの配置に合わせてケーブルを指すことができる。
裏地はスウェード地となっており、つるつるしたテーブルでも滑りにくくなっている。
GAZE PAD PROの使用レビュー
マウスパットとしての使用感は可もなく不可もなく、至って普通なマウスパットだ。
表面にひっかかりもなくスムーズにマウスを動かせるので、細かい動きや早くて大きな動きにもしっかり着いてきてくれる。
PUレザーのマウスパットを使うのは初めてだが、よくあるポリウレタン製のマウスパットと比べるとより滑る感覚がありマウスを動かしやすいと感じた。
その反面、細かく正確なレスポンスが必要なFPSなどのゲームでは少し滑りすぎだと感じてしまうかもしれない。
マウスパット裏面のスエード地のおかげで、早くマウスを動かしてもマウスパットが動くことはなさそうだ。
またハードタイプのマウスパットなので、端がめくれてきたりする心配もなさそうなのは良さそう。
そして肝心なQi充電についてだが、Galaxy S10 PlusやiPhone 11では問題なく充電することが確認できた。
マウスパットの右側面と右上側面にUSB-Cの入力端子があり、どちらに差し込んでも充電することができた。
右側の「G」ロゴを中心とした範囲で充電が可能になっている。
3つのコイルが内蔵されていることもあり、大きく範囲を外れない限り充電することができた。
表面の右下にLEDランプがあり、スタンバイ中は青色、充電中は緑色に光る。
これによって、万が一充電がされていないという時もすぐ分かるのは便利だ。
同梱の説明書によると、Output powerは5W、7.5W、10W、15Wに対応しているそうだ。
Galaxy S10 Plusは15WまでのQi充電に対応しているが、充電速度についてはそこまで早いとは感じなかった。
充電がメインであれば優先の高速充電には到底及ばないが、マウスパットにスマホを置いておくだけである程度充電してくれるのは有難いと感じた。
しばらく使ってみた印象としては、質感もよく高級感があり見た目もグッドでマウスパットとしては十分に合格。
おまけにスマホを充電できるQi充電も内蔵されているので、スマホを側に置くだけで充電ができてとても便利だと感じた。
おしゃれなワイヤレス充電ができるマウスパット
単にマウスパットとしての用途なら100均でも手に入るが、毎日使うものであれば、こだわりをもって選びたいものだ。
高級感があるおしゃれなデザインとワイヤレス充電ができるという機能に価値を感じるのであれば、マウスパット「GAZE PAD PRO」を是非候補として検討してみてほしい。