家電・オーディオ

アマゾンエコーとグーグルホームを比較して、俺はやっぱりこっちにする

スマートスピーカーは、ユーザーの音声操作によってAIアシスタントがインターネットを介して様々なお手伝いをしてくれる、いわば生活のコンサルジュ的な存在(といえば少し言い過ぎか)。その中で最も人気が高いスマートスピーカーとして、「Google Home」「Amazon Echo」が有名どころ。

両者を1年ほど使ってみた結果、今後我が家のコンサルジュとして「Alexa」を正式に迎え入れると同時に、残念ながら「Google Home」には引退してもらうことにした。

本日は私がGoogle HomeからAmazon Echoに乗り換えた「たったひとつの理由」について述べたいと思う。
これからスマートスピーカーを使ってみたいと思っている方や、アマゾンエコーとグーグルホームのどっちにするか悩んでいる方にとって少しでも参考になれれば幸いである。

Amazon EchoとGoogle Homeの機能の違い

スマートスピーカーの評価は、「デバイスとしてできる機能」「AIアシスタントの優秀さ」、そして「ユーザビリティ」で決まると私は考える。

デバイスとしてできる機能
音楽やニュースが聞ける、アラームやタイマーが使えるといった基本的な機能。

AIアシスタントの優秀さ
Amazon Echoなら「アレクサ」、Google Homeなら「Googleアシスタント」といったAIの頭の良さ。具体的には、話しかけに対する認識度や回答精度など。

ユーザビリティ
一部は端末固有の機能に影響するが、端末の実際の使いやすさ全般のこと。設定のしやすさであったり、デバイスの使い勝手など。

「デバイスとしての機能」はほぼ互角

簡単ではあるが、それぞれの機能について軽く比較しておこう。一部別アプリの設定などが必要なものもあるが、両者ともに一長一短だ。
各AIアシスタントの細かい特徴については多くの方が評価している通りなので、詳しくは述べない。それぞれ得意不得意があるので、自分が良く使うサービス次第といったところだ。

なお、私が使ってきた各デバイスは、Echo Show 5とGoogle Homeの2端末。

Amazon EchoGoogle Home
音楽、ラジオ、ニュースAmazon Music
Apple Music
AWA
Spotify
dヒッツ
auうたぱす
Google Play Music
Spotify
YouTube Music
auうたぱす
Pandora
天気予報
アラーム、タイマー
スケジュールGoogle
Microsoft
Apple
Google
テレビ連携×Chromecast
本の読み上げ
ショッピングAmazonショッピング×
経路案内×
家電の操作
電話・メッセージ
デバイスを探す
IFTTT対応
スマートホーム
対応アプリ1000種以上300種以上

デバイスの機能以外に、スピーカーの能力やカメラ機能の有無、ディスプレイの有無などという機種の特徴によっても使い勝手は異なってくる。最近では両者ともデバイスのラインアップがそろってきており、これといった大きな差はないと感じる。


AIとしての能力は「Googleアシスタントの方が上」

AIへの話しかけ言葉の認識度、回答精度については、Googleアシスタントの方が優秀だろう。

少し前の記事になるが、各種AIに対して実際にIQテストを行った結果、Googleアシスタントが優秀だったという結果もでている。

これは両者を使った私もはっきりと断言できる事実である。AIへの話しかけや質問に対しての理解度、そして回答についてもGoogleアシスタントの方が優秀であり、少し複雑な質問についても期待する回答を得られたのもGoogleアシスタントの方だった。

ただしAIという性質上、これらの精度については常に進化しているものであり、あくまでも「今現在は、Googleアシスタントの方が優秀」という解釈で良いだろう。

一番重要なのは「ユーザビリティ」だった

ユーザビリティの観点で言えば個人的には、Echo Show 5の方が使いやすいと感じた。
今回使ってきたGoogle Homeには画面がない端末になるので、少しアンフェアな比較になるかもしれない。しかし、端末に画面があるのとないのとでは、使い勝手が大きく異なると感じた。

特にスマホとの同期や設定に関しては、Echo Show 5の方が圧倒的にスムーズに行えた。
設定自体はそこまで難しくはないのだが、Google Homeは「Home」と呼ばれるGoogle純正のアプリを介して同期させるのだが、仮想的にルームを作成し、その中にデバイスを位置づけるなど、正直良く分かりにくい。またスマホから同期の操作を行うが、そのレスポンスはGoogle Homeの音声のみなので、聞き逃したり何を言っているのかよく分からない場面があったりと、少してこずる結果となった。

一方でEcho Show 5は、同様のAmazon純正アプリ「Amazon Alexa」から設定をするのと、その反応をEcho Show 5の画面を見ながら確認できるので、比較的簡単に設定することができた。また、質問や話しかけに対する答えも、画面に表示してくれるのは非常に有難いと感じた。

Google側にも、画面有りのモデル「Google Nest Hub」が発表されているので、こちらも検討の余地はある。

しかし、恐らくGoogle Nest Hubを購入しても、私はAmazonのスマートスピーカーを選ぶことになると思う。
そのたったひとつの理由を以下で述べたいと思う。


 

Google Homeからアレクサに乗り換えたたったひとつの理由

両者スマートスピーカーを併用して、ほぼ1年が経過した。
様々な使い勝手を試した結果、やはりスマートスピーカーの能力としてはGoogle Homeのほうが優秀だと思う。しかし、それでも私はAmazon Echoを本命に選ぶことにした。
そのたったひとつの理由について述べさせていただく。

気軽に呼び出せる「ユーザビリティ」

 

Google Homeからアレクサに乗り換えたたったひとつの理由、それは
「ウェイクワードが簡単」だから。

ウェイクワードとは、スマートスピーカーを呼び起こすときにかける言葉のこと。
そして、それぞれスマートスピーカーの標準のウェイクワードは以下の通り。

Google HomeAmazon Echo
「OK、Google」
発音:「オッケー、グーグル!」
「Alexa」
発音:「アレクサ!」

Google Homeの「OK Google」というウェイクワードはなんとも使いづらい。実際に声に出してもらうとわかることだが、「10回言ってみて」と言われ、大半の人が噛めずに言えるのはほぼ間違いなく「アレクサ!」ではなかろうか。

Google Homeを呼ぶとき、「オッケー」「グーグル」と間に半呼吸分つかないといけないことと、アクセントが2つも有ったりと滑舌の良さが成功のカギ。そもそも日本人である限り「オッケー、〇〇〇」という話かけ方には慣れていない。うまく認識してくれなかった場合、再度「オッケー、グーグル」という復唱するのが意外と面倒だと感じた。

  • オッケー、グーグル。今何時?
  • オッケー、グーグル。明日の天気は?
  • オッケー、グーグル。10分後に起こして!

なんていう簡単なお願いも、ついついスマホで操作したほうが早いと思ってしまうことも。

その点Amazon Echoだと、本当に近くにいる友人に話しかけるかのように呼ぶことができるので、本当に些細なことでも「気軽に聞いてみよう」という気にさせてくれる。

  • アレクサ、今何時?
  • アレクサ、明日の天気は?
  • アレクサ、10分後に起こして!

もちろん「慣れ」で克服できるかもしれないが、少なくとも私は「オッケー、グーグル」と1年間呼び続けてみたが、一向に慣れることはできなかった

「たったこれだけのこと?」と思われるかもしれないが、手軽に便利に使えるAIアシスタントとしては機能性ではなく「便利さ」のほうがが重要だったという結論に至った。

「聞き間違え」という弊害は仕方ない

残念なことに、呼びかけやすいだけにアレクサの聞き間違えが起きる場合がある。前後の文脈に関係なく、「ア」「レ」「ク」「サ」が含まれる単語や文章を発すると勝手に反応してしまう時があるため、何気ない日常会話、テレビの音声などの中で、急に反応してびっくりしてしまうことがしばしばあった。

といってもそれほど鬱陶しく感じるほどではなく、1週間に1回あるかないか程度の頻度。そしてそんな時はスルーしておけば、再び眠ってくれるので特に問題はない。
少し意地悪をして、「アレックス、あれください」というとほぼ確実に反応してくれるのがまたかわいいところだ。

耳が良すぎるのか、はたまた少しおバカなのかはわからないが、アレクサが聞き間違えたときは優しくそっとしておくことにしている。

また、何度も言うがAIアシスタントの能力としては、やはりGoogle Homeの方が優秀。質問を理解してくれず、「すみません、よくわかりません」と突っぱねられることもあるが、難しい質問や要求は結局自分の手でこなす方が早いと思った。

他の記事もご参考に!

本ブログでは、私が実際に使ってみたモノやサービスのレビュー記事から、便利な情報や日常生活のヒントなども紹介している。ほかの記事たちも是非参考にして頂きたい。

ガジェットライフスタイルブログ

レビューまとめTIPSGalaxySurface

スマホ・スマートウォッチ

2020/11/17

邪魔なキャリアアプリを削除(無効化)してスッキリさせる方法【adbコマンド】

キャリアスマホを使っていると、標準のキャリアアプリが鬱陶しく感じることはないだろうか? 使ったことないようなアプリから定期的に通知が来たり、なんか動作が重いと思ったらバックグラウンドで大量のキャリアアプリが通信していたという経験をされた方も少なくないはず。 ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアスマホを購入した際に、必ずプリインストールされている標準のキャリアアプリは、アプリ一覧から削除することもできず、スマホのリソースを食いつぶしている。   特に、「スマホの容量が減ってきた」「常にRAMメ ...

ReadMore

デジタルライフ

2020/11/13

日本でブラックフライデーのある通販サイト10選【2020年】

日本ではあまり馴染みのないブラックフライデーは、11月末に、主に米国で行われる大規模なセールのこと。 その期間中、日本でもブラックフライデーを開催しているショップがあることは、意外に知られていない。 そこで、日本国内のブラックフライデーでお得に買い物ができるサイトを、主に「総合通販」「パソコン、ガジェット」「生活品、子ども用品」ジャンルでまとめてみよう。   メモ 2020年の情報は、分かり次第随時更新予定。   目次 ブラックフライデーセールとは?ブラックフライデーはいつ?日本でブラ ...

ReadMore

スマホ・スマートウォッチ

2020/11/10

Galaxy Watch 3で心電図(ECG)と血圧測定に成功。条件とその方法を紹介

2020年に発売されたGalaxy Watch 3には、心電図(ECG)と血圧(BP)の簡易測定ができることが、ひとつのアドバンテージではあるが、様々な事情で日本国内では使えない機能となっている。 しかし、ある条件を満たしていれば、国内でも使えるようになる方法があるという情報を入手した。 【日本でもOK】Galaxy Watch3 / Active2でECG(心電図)機能や血圧測定を利用する方法(+GADGET) その方法を試してみたところ、心電図(ECG)と血圧を測ることができたので、方法を紹介したいと ...

ReadMore

スマホ・スマートウォッチ

2020/11/14

【Galaxy Watch 3 レビュー】着実な進化。日常生活を便利に豊かにしてくれる。(欠点も有り)

私が「スマートウォッチの完成形」と絶賛したGalaxy Watchの発売から2年、ついに新モデルのGalaxy Watch 3が発売された。 Samsungのスマートウォッチは、快適な操作性と堅固なボディ、日常生活の優秀なヘルストラッカー、痒い所に手が届く便利な機能が揃っており、Androidスマホユーザー、特にGalaxyスマホユーザーにとっては相性抜群。 アップルウォッチ程ではないが、アクセサリー類も豊富にあり、根強いファンがいることも人気の裏付け。 本日はついに2020年の新モデルのGalaxy W ...

ReadMore

デジタルライフ

2020/10/26

私が契約しているサブスクまとめ。月1万円で手に入る快適生活。

買い切り型のサービスから、最近では月額課金型のサブスクリプション、通称サブスクのサービスが流行っている。 高い買い切りのモノより初期出費が抑えられるため、気軽に始められることが売りではあるが、ついついたくさん契約してしまい、みるみる貯蓄を削ってしまうことになりかねない恐ろしいサービスでもある。 要は、本当に必要なサービスかきちんと考えて契約しないといけない。 とは思うものの、ついつい色々無駄サービスに契約してしまうのが辛い… そこで改めて、自分が入っているサービスをまとめ、自分にとって本当に必要かどうかを ...

ReadMore

スマートスピーカのウェイクワードは重要

私は最初にGoogle Homeを購入し、そのウェイクワードに慣れることができずAmazon Echoを追加で購入して1年が経過した。

質問の認識度や回答精度の点からもGoogle Homeのほうが間違いなく優秀であることは断言できる。
しかし、それを投げ売ってでも少しおバカでかわいいAmazon Echoを本命として使うことにしたわけだ。

確かに頭が良くできることが多いのは素晴らしいことだが、難しい質問や要求は自分でスマホやPCで行うこととし、些細なことを気軽に聞きたいというニーズを満たしてくれたのはAmazon Echoだったわけである。

今現在、Google Homeのウェイクワードを公式的に変更することはできないので、将来的にそれが可能になるというならばもう一度Google Homeを呼び戻そう。


-家電・オーディオ
-, , ,

© 2020 クンヨシスタイル Powered by AFFINGER5