【OMKUYレビュー】普段使いや旅行にもおすすめな一体型モバイルバッテリー
いまや外出時のガジェットライフに欠かせないモバイルバッテリー。
私も今まで数多くのモバイルバッテリーを購入してきましたが、最もよく使っているバッテリーがこのOMKUYのモバイルバッテリーです。
- 3本のケーブルが内蔵しており、別途ケーブルを持たなくて良い
- プラグ内蔵なので、コンセントで直接充電ができる
- 大容量な割にスリムな形状
OMKUYなんて無名のモバイルバッテリーなんて使いたくないと思うかもしれませんが、いまやAmazonでも購入者が多く、評価も上がっています。
特に、
- モバイルバッテリーの充電ケーブル周りをすっきりさせたい
- 旅行に便利なモバイルバッテリーが欲しい
- 小さいモバイルバッテリーがいいけど、容量もたくさん欲しい
という方には、強くおすすめできます。
単にガジェット類を充電するだけのモバイルバッテリーなのに、なぜそんなにおすすめするのかというと、OMKUYのモバイルバッテリーは使いまわしが圧倒的に楽なんです。
この記事では、私がOMKUYのモバイルバッテリーを使い続けている理由も含めて熱くレビューしていきます。
意外と面倒くさいモバイルバッテリーの周辺機器たち
OMKUYモバイルバッテリーのレビューに移る前に、一般のモバイルバッテリーで不満だと感じているところをお伝えします。
スマホにつなぐケーブルがいる
こういうタイプのモバイルバッテリーを使っている人が多いと思います。
ちなみに、これは以前私が使っていたAnkerのバッテリー。
現在も、Amazonのモバイルバッテリーランキングで常に上位にある優秀なバッテリーですね。
なんの変哲もないモバイルバッテリーですが、いざスマホに充電するとき、さらにUSBケーブルが必要になります。
また、カメラやiPadなど複数のデバイスを持ち運ぶとき、それぞれに合わせたケーブルを用意する必要があります。
もし仮に、Androidスマホ(USB-C)、iPad(Lightning)、カメラ(micro-USB)を充電したいと思った場合は、こんな状態になるでしょう。
いやぁ、もうケーブルだらけ…。
たいていは小型のポーチやカバンのポケットなどにいれることでしょうが、ケーブルが絡まったりしてすぐに取り出せないなど、イライラはマックス!!
さらに、ケーブルの入れ忘れたりしてしまうと充電できないので、モバイルバッテリーなんてただのお荷物。
モバイルバッテリーを充電するためのUSB充電器がいる
例えば1泊2日以上の旅行だと、1日目でバッテリーを使い切ってしまうこともあるので、ホテルで充電するためにUSB充電器を持っていく必要があるでしょう。
この手のものは小型のものもあったりするので、あまり邪魔にはならないかもしれませんが、持っていくものが増えることは変わりません。
そして、おでかけするときは極力荷物は持ちたくないでしょうし、USB充電器は真っ先にホテルでお留守番確定。
でもそんなときに限って、おでかけ中にモバイルバッテリーが切れてしまって何も充電する手段がなくなってしまうという経験がある方もいるはず。
旅行先で、安心してモバイルガジェットを使うためには、モバイルバッテリーに加え、これら色々なお荷物が必要になってきます。
オールインワンのモバイルバッテリーがおすすめ
できるだけ荷物を減らしたいという方におすすめしたいのが、コンセントとケーブル一体型のモバイルバッテリーです。
別の言い方をすれば、オールインワンなモバイルバッテリー。
このモバイルバッテリーさえあれば、スマホにつなぐUSBケーブルもバッテリーを充電するためのUSB充電器さえも不要になるので、圧倒的に楽なんです!
もっていく荷物を減らせるということは、逆に言えば
「持っていくのを忘れて、充電できない」というリスクを減らせる
ということです!
そして、そのオールインワンのモバイルバッテリーこそがOMKUYモバイルバッテリーです。
OMKUYモバイルバッテリーの基本情報
製品品番 | PB147AC |
バッテリー | リチウムポリマー |
サイズ | 約16cm x 7.5cm x 1.3cm 約240g |
AC入力 | 110-240V ~0.15A 50/60Hz |
USB出力 | 5V/2.1A |
ライトニング出力(内蔵) | 5V/2.1A |
Type-C(内蔵) | 5V/2.1A |
micro USB出力(内蔵) | 5V/2.1A |
ワイヤレス出力 | – |
OMKUYモバイルバッテリーの良いところ
ケーブル不要。本体だけ持っていけばいい、以上
上で紹介しました、モバイルバッテリーを使うために必要なケーブルやUSB充電器は一切不要です。
なんといっても、「安心してください、全部入っていますから!!」
OMKUYのモバイルバッテリーには、ケーブルが3本内蔵されており、それぞれUSB-C、Lightning、Micro-USBが1本ずつあります。
よって、例えばUSB-Cでスマホを、LightningでiPadを、Micro-USBでヘッドホンを同時に充電することができます。
ちなみに、今までの充電装備と現在の充電装備を比べると、そのシンプルさは一目瞭然。
「あっ、モバイルバッテリーあるけどケーブルないから充電できへんやん…」なんてこともありません。
もうケーブル忘れの心配をすることはなくなりました。
また、OMKUYモバイルバッテリーには、3本の内蔵ケーブル以外にもさらにUSB出力がひとつあります。
つまり、最大4つのデバイスを同時に充電することもできます。
USB充電器不要。本体だけあればよし、以上
ふたつめのメリットは、充電するにもUSB充電器がいらないということです。
もう一度言いますよ。
「安心してください、全部はいっていますから!!」
このモバイルバッテリー、バッテリー自体に折り畳みの充電プラグがついています。
このプラグをそのままコンセントに差し込むことで充電ができちゃうわけです。
出先で急遽バッテリーがなくて急いで充電したいという場合でも、コンセントさえあれば、さっと充電できるので、カフェでこっそり充電するなんてこともできますね。
シンプルイズベスト!!
旅行先のホテルでのデバイス充電もこれ1台でOK、以上
3つ目のメリットは、メリット①と②を組み合わせた使い方。
それは、旅行先のホテルなどで端末たちを充電するとき、これ1台ですべての充電ができちゃうということ。
従来のものだと、こんな感じにコンセント周りがケーブルでごちゃごちゃに。
そして、一体型のバッテリーを使えば、こんなにすっきりしちゃいます!
そう、これ1台でスマホやiPad、そしてモバイルバッテリーまで一度に充電できちゃうわけなのです。
OMKUYのモバイルバッテリーは、公式でもちゃんと「スマホを給電しながら本体に充電もできます」と表記されています。
こういう風に明記されているものだと、安心して使えます。
一度に複数のデバイスを充電する場合、充電速度が遅くなっている気がしますが、一晩放置すれば全てのデバイスの充電が完了しているので、全然問題ないですね。
ちなみに、モバイルバッテリーでスマホ単体を充電する速度は遅くはなく、Ankerと同じくらいでした。
オールインワン万歳!!
OMKUYモバイルバッテリーのイマイチなところ
モバイルバッテリー自体が重い
正直、ここまでのメリットだけでも「買い」であることは間違いないのだが、いくつか注意点。
まず、全部入りなだけあって、モバイルバッテリー自体が大きくて重くなりがちであること。
そりゃそうですよね、だってケーブルやUSB充電器が全部はいっているわけですから。
ですが、ケーブルと充電器のトータルでみると、OMKUYのほうが軽い結果に。
Anker | OMKUY | |
バッテリー単体 | 206 g | 256 g |
バッテリー単体 + ケーブル3本 + USB充電器 | 353 g | 256 g |
サイズ | 92 x 60 x 22mm | 75 x 160 x 13mm |
サイズ感としては、Galaxy S10 Plusや新型iPhone 11と同じくらいでしょうか。
ケーブルやプラグが短いから充電場所を選ぶ
先ほどの写真のように、ケーブルやプラグは本体に収納されていることもあり、結構短いです。
実際に測ってみたところ、ケーブルの長さは9~10cm程度でした。
プラグにいたっては、モバイルバッテリーに直付けなので、充電場所を選ぶというのが欠点です。
特にホテルでの充電は、少し注意が必要。
最近では、ベッドサイドにコンセントがあるホテルが多いのですが、離れた壁にコンセントがある場合は、少し不便。
また、狭いところにコンセントがあると、モバイルバッテリー本体が邪魔でコンセントにささらないということも…。
解決法としては、延長コードや拡張コンセントを使うということくらいでしょうか…。
ケーブルの耐久性が若干不安
私が人生で初めてモバイルバッテリーを購入したとき、店員さんが教えてくれたのは、「ケーブル付きのものは、ケーブルが断線したら使えなくなるからやめたほうがいい」というもの。
それからは、基本的にケーブル付きのモバイルバッテリーは避けてきました。
実際、私がOMKUYの一体型モバイルバッテリーを使いだして1年ほど経ちまして、普段から結構荒っぽい扱いをしているのですが、今のところはまだ断線しそうな損傷は見当たりません。
だからといって、特別慎重に扱う必要はないと思いますが、ケーブルを使う時だけ、負担がかからないようにしてあげればよいかと思います。
おすすめの一体型モバイルバッテリー5選
最後に、OMKUYモバイルバッテリー以外にもいくつかケーブル一体型のモバイルバッテリーがあるので紹介します。
PD対応 2-in-1ケーブル内蔵モバイルバッテリー 15000mAh
PD対応で15000mAhの大容量モバイルバッテリーです。
USB-CとLightningケーブルが2-in-1になるので同時には使いづらいですが、液晶バッテリー残量確認もあるので、分かりやすいですね。
- 内蔵ケーブル1本(USB-C or Lightning x1)
- USB出力ポート x1
- USB-C出力ポート x1
- MAX出力:3.0A
- バッテリー容量:15000mAh
- サイズ:横82mm x 縦82mm x 厚み29mm、重量220g
3ケーブル内蔵モバイルバッテリー 10000mAh
形状は少し異なりますが、OMKUYのモバイルバッテリーとほぼ同じスペックです。
- 内蔵ケーブル3本(USB-C x1、MicroUSB x1、Lightning x1)
- USB出力ポート x1
- MAX出力:5.0A
- バッテリー容量:10000mAh
- サイズ:横138.5mm x 縦68.5mm x 厚み19mm、重量210g
薄型モバイルバッテリー 12000mAh
AC充電プラグがなくてもいい、とにかく軽量で大容量が欲しいという方には、こちらがおすすめです。
USB-Cがありませんが、ケーブル追加すればOK。
- 内蔵ケーブル2本(MicroUSB x1、Lightning x1)
- USB出力ポート x2
- MAX出力:2.4A
- バッテリー容量:12000mAh
- サイズ:横135mm x 縦70mm x 厚み15mm、重量195g
まとめ
以上、私が愛用しているOMKUYのモバイルバッテリーを紹介しました。
色々な種類があるモバイルバッテリーの中で、ケーブルとコンセント一体型モバイルバッテリーが使い勝手最強です!
この一体型モバイルバッテリーさえあれば、
- スマホにつなぐケーブルはもう持たなくて良し!
- モバイルバッテリーを充電するためのUSB充電器も不要!
外出や旅行にいくときも、これ一台ですべてをカバーしてくれるので、「あっ!!ケーブル忘れてしまった」「USB充電器なんて、持ち歩いてねーよ!」なんて心配することはなくなります!
まさにオールインワンバッテリーなのです。
今後モバイルバッテリーを選ぶ際の何かしら参考になれれば幸いです!