レンズキャップの代わりになる!目からウロコの裏技を紹介【ラピッドフィルター】

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一眼カメラのレンズキャップは必要だと主張する人と不要論を唱える人がいます。

個人的にはレンズキャップは必要かと思っていて、その理由はレンズを下にして机の上に置くことがあるから。特にボディに対して重いレンズを装着していると、重心を下にする方が圧倒的に安定するし、カメラを持つときも手に取りやすい。

ですが、このレンズキャップの取扱って本当にめんどくさいものです。

ベイビー

撮影の度に外さないといけないし、移動中なら保管場所にも困る…

そして、極度のめんどくさがりの私が出した解決策は、こちら!

題して、

ラピッドレンズキャップ

もちろん、そんな名前の商品はありません。

というのは、ラピッドフィルターという商品にレンズキャップを付けているだけのものなんです。

そこで本記事では、私がレンズキャップを失くさないために&撮影の機動性を上げるために行っているHackをご紹介します!

レンズキャップの取扱に困っていた人がいれば是非参考にしてみてください。

今日は、そんなお話っ!

浅いグリップのカメラをカスタマイズする方法も一緒にどうぞ!

目次

レンズキャップは必要だけど、面倒くさい…

レンズを守ってくれる大事なパーツ

レンズキャップは一眼カメラのレンズを外敵から守ってくれる大事な役割を果たしてくれます。

特に持ち運ぶときにバッグの中で小物と擦れてしまったり、カメラを持つときに直接レンズ面を触ってしまったり、そういうのからもレンズを守ってくれます。

また私はよくレンズを下にしてカメラを置くことがあります。それは、こっちのほうが安定するし、手に取りやすいから。

そんなときもレンズキャップがあれば、レンズの縁を傷から守ってくれます。

レンズキャップは、レンズを守ってくれる大事なパーツなのは分かるんですが、私はこのレンズキャップが大嫌いです。

レンズキャップが嫌いな3つの理由

撮影の機動力が落ちる

なんといっても、撮影するたびにレンズキャップを外さないといけないことが非常に面倒です。

ふと撮りたいシーンがあって、さっとカメラを取り出して電源を入れて、被写体にレンズを向けても、まず写るのは真っ黒なレンズキャップ。

レンズキャップを取り外して、もう一度ファインダーを覗くと、もう被写体が動いてしまって、シャッターシーンを逃してしまったことが多々あるわけです。

特に、子供の写真を撮るときなんかは、機動力が命です。

外した時に置き場所に困る

家の中であれば外したレンズキャップをその辺に置いておいてもいいんですが、外で歩きながらの撮影であれば、外したレンズキャップはとりあえずポケットにいれるかカメラバッグに中にいれることになります。

急いでいるときなんかは、レンズキャップを持ったままシャッターをきることもあります。

これも非常に煩わしいわけ。

ストラップホールを取り付けてそのままぶら下げる方法もありますが、カメラからレンズキャップがブラブラぶら下がっているのはあまり好きではありません。

付けるのを忘れてそのまま失くしてしまう

あとは撮影を終えたあとに、そのままレンズキャップを放置してしまって、失くしてしまうことだってあります。

レンズキャップ自体そこまで高いものではないんですが、失くす度に買い続けるのも嫌な話です。

レンズキャップの面倒さを解消してくれるハック

レンズキャップは付けたいんだけど、取り外し動作のワンステップが面倒。

もっと快適に便利にレンズキャップを取り回せる方法はないものかと調べている中で、今回紹介するラピッドレンズキャップを思いつきました。

後で述べますが、ラピッドレンズキャップのメリットは、

ラピッドレンズキャップのメリット
  • レンズキャップの付け外しがワンアクションで行える!
  • 外したレンズキャップの置き場を心配する必要がない!
  • ほぼ全てのレンズに対応させることができる!

という三拍子そろった画期的なハックです!(自画自賛)

ラピッドフィルターでレンズキャップの紛失防止ハックを紹介

ラピッドフィルターとは

まず最初に、このハックに欠かせないアイテムを紹介します。

ラピッドフィルターとは、もともとは動画撮影の際にがNDフィルターの付け外しを簡単にしてくれる便利システムのアイテム。固定側はカメラレンズの先端に、可動側にはNDフィルターを取り付けて、パカパカして簡単に明るさを調整してくれます。

ラピッドフィルターをレンズキャップ代わりに使う

早速取り付けていきます。まず、固定側をカメラの先端に取り付けます。

ラピッドフィルターのパーツは、ラピッドフィルター本体とレンズ固定リングに分かれています。

カメラレンズの先にラピッドフィルター本体のカメラ固定側を当てて、その上からレンズ固定リングで挟んでネジで固定するイメージです。

ヒンジは外側に閉まるような向きで固定していきます。

そして、ラピッドフィルターの可動側には、NDフィルターではなくレンズキャップを取り付けます。

フィルター径が同じレンズキャップであれば大抵取り付けられます。

ラピッドフィルター x レンズキャップ = ラピッドレンズキャップ

以上、これで完成です。

お気づきの通り、これでレンズキャップの開閉が簡単に行えるようになりました!

撮影するときは、片手でパカッとキャップを開いて撮影ができます。

撮影中でも、もうレンズキャップの置き場は気にする必要はないです。

そして撮影が終わったら、またパカッとキャップを閉めてあげるだけでOK!

普通カメラを構えるときは、左手でレンズを支えていると思います。

この方法だと自然と指がキャップに届いてワンアクションでレンズキャップの開閉ができるようになります。

ラピッドフィルター x レンズキャップで、題して、ラピッドレンズキャップ!

いかがでしょう?使い勝手が劇的に変わります!

ラピッドレンズキャップのメリット

ラピッドレンズキャップのメリット
  • レンズキャップの付け外しがワンアクションで行える!
  • 外したレンズキャップの置き場を心配する必要がない!
  • ほぼ全てのレンズに対応させることができる!

レンズキャップの付け外しがワンアクションで行える!

これまでは、レンズキャップをつまんで外して、仕舞うときもつまんで戻す動作がありました。

ラピッドレンズキャップだと、パカッっと開くだけ・閉じるだけでレンズキャップの開閉ができます!

ベイビー

いいね!

外したレンズキャップの置き場を心配する必要がない!

レンズキャップの一時保管場所に悩まされていたと思いますが、ラピッドレンズキャップでは保管場所を気にする必要がない!

その辺の机の上に置いていたり、ポケットの中にいれてしまって、後々見つからない!なんていうこともありません。

ベイビー

いいね!

ほぼ全てのレンズに対応させることができる!

ラピッドレンズキャップは、かなり幅広いフィルター径に対応させることができます!

というのは、主にレンズに用いられるフィルター径のラピッドフィルターが販売されているので、自身のレンズに合わせて選ぶことができます。

ざっくり調べてみたところ、以下のサイズのラピッドフィルターはAmazonで購入可能です。価格は大体2000円程度で入手できます。

ベイビー

じゃあ、フィルター径55mmのレンズだったらどうなのよ?

心配には及びません!

あとはステップアップリングを使えば簡単に調整できます!

できるだけ近くて大きめのラピッドフィルターに合わせて、ステップアップリングを挟めば使うことができます。

例えば、Sigma 18-50mm F2.8 DC DNの55mm径の場合、55mm-58mm ステップアップリングを用意すれば、58mmのラピッドフィルターに装着できます。

これでほぼすべてのレンズに対応できるといっても過言ではありません!

ベイビー

安い上に、どのレンズでも使えるとか最高やん!

まとめ:ラピッドフィルターを使ったレンズキャップ紛失対策ハック

以上、この記事ではラピッドフィルターをつかったレンズキャップ紛失対策ハックをご紹介しました。

ラピッドレンズキャップを使うと、機動力が上がってカメラを使うモチベーションが高まること、間違いなしです。

これまでレンズキャップに取り扱いに悩んでいた人は是非お試しあれ!

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