【Galaxy Z Fold 3 レビュー】今更ではなく今だから!折りたたみスマホは実用性以上に楽しい
ガジェットオタクにとって、最近気になるスマホは、やはり折りたたみスマホ。前から折りたたみスマホの存在が気になっていたものの、メインスマホとして使うにはまだ早いかなと思ってました。
ところが先日、たまたま立ち寄った量販店でGalaxy Z Fold 3を触ってみたところ、
と、物欲MAX右肩上がり!
SAMSUNGのGalaxy Z Foldシリーズは初代から改良を重ねて、2021年9月に発表された三代目 Z Fold 3は普段使いできるレベルだと評判もなかなか良き。
今年2022年秋には後継機Z Fold 4の発売が噂されている中、「何をいまさらZ Fold 3?」と言われそうですが、まだまだ巷では珍しい折りたたみスマホ。実際に触ってみると、スペックでは語れない魅力が詰まったスマホだったんで、早速レビューをお届けします!
ほな、ぼちぼちいこか。
ということや!
\ けっこう安い! /
S22 Ultraを買ったばかりなのにZ Fold 3を買ってしまった
実はちょうど先日、2022年の2月に発表されたSAMSUNGのフラグシップスマホ Galaxy S22 Ultraを購入したばかり。
S22 Ultraをしばらく使っていますが、本当にすごいスマホなのは間違いない。
特にカメラ性能についてはかなり満足しており、一眼カメラの出番がめっきり減ってしまっています。
じゃあ、S22 Ultraを買ったばかりなのに、なんでZ Fold 3を買うに至ったのかといえば、
- 店頭でZ Fold 3の実機を触れたときの衝撃が忘れられない
- S22 Ultraの携帯性に不満がある
- ちょうど中古白ロム価格が下がってきて、手が届く価格帯になった
というのが理由。
メインスマホとするからには長く使えて、しっかり満足できるスマホを選びたい。
そこで、気になっていたZ Fold 3を試してみようという気になったわけです。
物欲には勝てなかった… pic.twitter.com/g8ThJXCPCT
— クンヨシ@採掘中 (@kunnyoshi) May 17, 2022
もともとZ Fold 3の発売価格は20万円越えの高級スマホでしたが、発売からしばらく経過して中古白ロムも出回ってきたことから、最近ではS22 Ultraと同程度の価格で入手できるようになったことも、今回購入して比較しようと思った理由です。
2022年の秋には、後継機のZ Fold 4の発表が控えており、Z Fold 3よりも魅力的なのは間違いないんですが、発表直後の価格では恐らく手が出ない…。
なんで、今更ですが、値段が少し落ち着いてきたZ Fold 3をまずは試してみたいと思いました。
Galaxy Z Fold 3のフォトレビュー
基本スペック(S22 Ultraとの比較)
Galaxy Z Fold 3 | Galaxy S22 Ultra | |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 888 | Snapdragon 8 Gen 1 |
RAM/ストレージ | 12GB/256GB | 12GB/512GB |
メインディスプレイ | Foldable Dynamic AMOLED 7.6インチ 1200nit | Dynamic AMOLED 6.8インチ 1750nit 1~120Hz |
カバーディスプレイ | Dynamic AMOLED 6.2インチ | – |
アウトカメラ | 広角 12MP/f1.8 超広角 12MP/f2.2(0.5倍) 望遠 12MP/f2.4(2倍) | 広角 108MP/f1.8 超広角 12MP/f2.2(0.6倍) 望遠 10MP/f2.4(3倍) 望遠 10MP/f4.9(10倍) |
インカメラ | 10MP/f2.2(カバーディスプレイ) 4MP/f1.8(メインディスプレイ) | 40MP/f2.2 |
生体認証 | 指紋認証(サイドボタン) 顔認証 | 超音波指紋認証(画面内) 顔認証 |
防水防塵規格 | IPX8 | IP68 |
WiFi Bluetooth | 11a/b/g/n/ac/6e Bluetooth 5.2 | 11a/b/g/n/ac/6e Bluetooth 5.2 |
充電 | 有線:25W 無線:15W | 有線:45W 無線:15W |
バッテリー | 4400mAh | 5000mAh |
本体サイズ | 128.1 x 158.2 x 6.4mm 67 x 158 x 16mm(折りたたみ時) 271 g | 163.3 x 77.9 x 8.9 mm 229 g |
Z Fold 2、Z Fold 4との比較
Z Fold 3の前機種であるZ Fold 2、次機種になるZ Fold 4と比較してみます。
Galaxy Z Fold 2 | Galaxy Z Fold 3 | Galaxy Z Fold 4 | |
---|---|---|---|
発表時期 | 2020年9月 | 2021年9月 | 2022年9月(予定) |
SoC | Snapdragon 865 + | Snapdragon 888 | Snapdragon 8 Plus Gen 1 |
RAM ストレージ | 12GB 256/512GB | 12GB 256/512GB | 12GB 256/512GB |
メインディスプレイ カバーディスプレイ | 7.6インチ/120Hz 6.2インチ/60Hz | 7.6インチ/120Hz 6.2インチ/120Hz | 7.6インチ/120Hz 6.2インチ/120Hz |
カメラ | メイン広角 12MP 超広角 12MP 望遠 12MP(2倍) | メイン広角 12MP 超広角 12MP 望遠 12MP(2倍) | メイン広角 50MP 超広角 12MP 望遠 10MP(3倍) |
インカメラ | カバー 10MP メイン 10MP | カバー 10MP メイン 4MP[画面内] | カバー 10MP メイン 4MP[画面内] |
防水防塵 | 無し | IPX8 | IPX8 |
Sペン対応 | 無し | 有り | 有り |
バッテリー | 4500mAh | 4400mAh | 4400mAh |
サイズ | 128.2 x 159.2 x 6.9mm 67 x 158 x 16mm 282 g | 128.1 x 158.2 x 6.4mm 67 x 158 x 16mm 271 g | – – 254g |
単なるスペック比較では、3機種ともに大差がないように感じますが、着実に進化していることがわかります。
- 軽量化
- カバーディスプレイのリフレッシュレートが120Hzに対応
- メインディスプレイのインカメラが画面内に変更
- 防水に対応(防塵は非対応)
- メインディスプレイの強度が増し、Sペンに対応
圧倒的近未来感の折りたたみスマホ
一部スマホメーカーで最近ジワジワと発表されている新しいコンセプトの「折りたたみスマホ」。
今までの硬くて曲がらないのが当たり前だったディスプレイの概念を覆す曲がるディスプレイは、ガジェットフリークにとってワクワクが止まらない!
開くときの動きも非常にスムーズで、購入したばかりの時点では意味なくパカパカしてしまいます。
最近あまりタブレット端末を使わなくなった私ですが、初めてiPadを買ったときに感じた大画面のブラウジングや動画視聴の快適さを改めて感じました。
2022年5月の現時点で入手できる最新の横折りスマホの中でも、Z Fold 3は比較的軽くて薄い部類。
折りたたむと横幅が狭くかなり縦長のディスプレイ。
メーカー | 機種名 | 発表時期 | 画面サイズ | 展開時サイズ | 折りたたみ時サイズ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|---|
Samsung | Z Fold 3 | 2021年8月 | 7.6インチ | 158.2 x 128.1 x 6.4 mm | 158.2 x 67.1 x 16 mm | 271g |
Oppo | Find N | 2021年12月 | 7.1インチ | 132.6 x 140.2 x 8.0 mm | 132.6 x 73 x 15.9 mm | 275g |
Huawei | Mate Xs 2 | 2022年4月 | 7.8インチ | 156.5 x 139.3 x 5.4 mm | 156.5 x 75.5 x 11.1 mm | 255/257g |
Microsoft | Surface Duo 2 | 2021年9月 | 8.3インチ | 184.5 x 145.2 x 5.5 mm | 145.2 x 92.1 x 11 mm | 284g |
Vivo | X Fold | 2022年4月 | 8.03インチ | 162 x 144.9 x 6.3 mm | 162 x 74.5 x 14.6 mm | 311g |
Xiaomi | Mi MIX Fold | 2021年3月 | 8.01インチ | 173.3 x 133.4 x 7.6 mm | 173.3 x 69.8 x 17.2 mm | 317g(ガラス) 332g(セラミック) |
Z Fold 3のディスプレイは、従来のモデルに比べて新たにSペンに対応するために、画面強度が80%向上。
Z Fold 3は、開いたメインディスプレイの真ん中にしっかりと折り目がついていますが、実際に使っていると巷で言われているほど気にはならないと感じます。
背面はサラサラして質感は非常に良いです。
手触り感はS22 Ultraと似ており、高級感があります。
可動部であるヒンジは、光沢のある美しい仕上がり。
素材にはアーマーアルミニウムといわれる強度の高い金属が使われており、現状のアルミ製のスマホフレームの中では最も堅牢な素材とのこと。
折りたたみである以上、ヒンジ部やメインディスプレイの強度が気になります。
SAMSUNG曰く、最大20万回の折り曲げテストに合格しているとこのことなんで、1日100回折り曲げたとしても2000日間、即ち5年程度であれば十分使えるという計算に。本当かどうかはわかりませんが、実際に触ってみた感じとしても、しっかりとした強度があるんじゃないかと感じます。
また海外YouTuberの耐久テストでもかなり高評価のようで、SAMSUNGも耐久性についてはかなり気を遣って設計していることだろうと推測されます。
もうひとつ個人的に面白いと感じたのは、メインディスプレイに内蔵されたインカメラ。
Galaxyシリーズでは初の画面内カメラが採用されており、ついにインカメラのパンチホールが消えました!
私自身は、スマホのパンチホールデザインはあまり気になりませんでしたが、無いに越したことはない。
最新技術として純粋にすげーと思わせてくれます。
これからのスマホは、これが標準となってくるのかもしれません!
また、大画面を活かしたマルチタスクも便利に使えます。
通常のAndroidスマホならば上下2分割で2アプリ同時起動していたところ、Z Fold 3ではブラウジングしながら、動画視聴しながら、Twitterを見るなんてことも、実用できるレベルです。
大画面の恩恵もそうですが、こういう柔軟な使い方ができるソフトの作り込みはさすがSAMSUNG。
完璧なサイズ感に感動!必要に応じてディスプレイを使い分けられる
毎日持ち運んで使うからには、サイズ感って超重要!
最近スマホの大画面化が進んでいますが、必ずしもいつでも大画面が必要ということではないはず。例えば、外出先で歩きながらちらっとメッセージや地図を確認するときなんかは、片手でさっと使えた方が利便性は高い。
Z Fold 3は、折り畳んだ状態だと6.2インチで横幅わずか67.1mmのコンパクトなサイズ感。余裕で片手で操作することができます。
厚みは16mmと普通のスマホの二倍程度になりますが、かなり細いボディなので、実際のところ6.8インチのS22 Ultraよりもポケットへの収まりが良い。厚みは想像以上に気になりませんでした。
そして、デスクやソファに座ってゆっくりするときは、両手で開いて大画面で作業をする。
開いたときのサイズ感も、大きすぎず小さすぎずと、これまたちょうど良い。
動画視聴はもちろん、大画面でのブラウジングは一度に多くの情報が見れるので、スクロールする回数が減り、かなり快適です。
また、Kindleなど電子書籍をよく利用する人にとっても、ちょうど良いサイズ感。少し折って使うことで、文庫本のように電子書籍を読むことだってできます。
物理指紋認証は快適
指紋認証といえば画面内指紋認証が多くなってきましたが、Z Fold 3はオールドスタイルのサイドボタンに内蔵型の指紋認証。
ボタン位置はボディの真ん中の方にあるので、自然にスマホを手にする位置でロック解除ができます。
認証速度もかなり早く、最大4つまで指紋を登録可能。
また指紋認証と合わせて、インカメラを用いた顔認証も使えるのもGalaxyならではの魅力。
認識速度も速く、ロック解除がストレスになることはないです。
折りたたみスマホ唯一の防水対応で長風呂が捗る
折りたたみスマホの中で、Z Fold 3は唯一IPX8の防水対応。
やっぱり普段使いで考えるなら防水性能は抑えておきたいところですし、折りたたみという複雑な構造にも関わらず防水性能を搭載してきたところは、さすがGalaxy。
なので、お風呂にそのまま持ち込んでもOKなわけです。
(とはいえ、湯船にダイブさせるのは抵抗があります…)
残念ながら防塵には対応していないですが、そこまで神経質にならなくとも使える耐久性はありそうです。
海外のレビューで、砂をこすりつける耐久テストを行っても正常に動作できたという報告はあるものの、高い端末なのでビーチなどの砂場に持っていくのは少し躊躇しそうです。
大画面だとSペンがより快適に使える
S22 UltraやNoteシリーズのように、Z Fold 3はSペンが使えます。
専用のSペンが必要であったり、本体に収納できないことで色々賛否ありますが、たまにしか使わない私にとってはあまり気になりません。
やはり大画面であるとSペンの使い勝手が本当に良くなると実感。
S22 Ultraのサイズだと、メモ帳代わりに使うにはちょうど良いんですが、ちょっとした図を描いたり、写真に文字を入れたりしたいときに、頻繁にズームして移動してを繰り返す必要があり、結構ストレス。
Z Fold 3だと、あまり画面を動かさずとも文字を書き込めたりするのが、非常に便利です。メモ帳として使うのであればS22 UltraやNoteシリーズでちょうどいいんですが、絵や図を描いたりするのであればZ Fold 3の方が使い勝手は上。
Galaxy Z Fold 3のイマイチなところ
カメラ性能が価格の割には平凡すぎる
Z Fold 3のカメラは性能でいうと、大体S20当たりの性能だと言われていて、同じ発売時期のS21シリーズよりも控え目になってます。
レンズ | Z Fold 3 | Galaxy S22 Ultra | Galaxy Note 10+ |
---|---|---|---|
広角(標準) | 12MP /f1.8 1/1.76インチ 焦点距離 26mm | 108MP/f1.8 1/1.33インチ 焦点距離 23mm | 12MP/f1.5-f2.4 1/2.55インチ 焦点距離 26mm |
超広角 | 12MP /f2.2 1/ 焦点距離 12mm | 12MP/f2.2 1/2.55インチ 焦点距離 13mm | 16MP/f2.2 1/3.1インチ 焦点距離 13mm |
望遠1 | 12MP /f2.4 1/3.6インチ 焦点距離 52mm | 10MP/f2.4 1/3.52インチ 焦点距離 69mm | 12MP/f2.1 1/3.6インチ 焦点距離 52mm |
望遠2 | — | 10MP/f4.9 1/3.52インチ 焦点距離 230mm | — |
インカメラ1 | 10MP /f2.2 1/3インチ | 40MP/f2.2 1/2.82インチ | 10MP/f2.2 1/2.65インチ |
インカメラ2 | 4MP /f1.8 |
実際に撮影してみると、決して悪くはない画質。
Galaxyのカメラらしいパンチのある鮮やかな色見で、及第点。
とはいうものの、値段の割には残念なカメラ性能と感じざるを得ない。
Z Fold 3単体でみると普通程度のカメラ性能で、S22 Ultraと比べるとかなり見劣りします。
記録用の写真を撮る程度には活躍してくれると思いますが、あまり積極的に使おうとは思えないのが正直な感想。
271gはスマホとしてはかなり重い重量
スマホ単体で271gはやっぱり重く、ケースなどをつけると300gくらいになってしまいます。
ちょっと使う分には折りたたんだままの片手での操作がしやすいことがメリットの反面、片手で長時間使っていると結構手首に負担が来ます。
また、スマホが重いと落としそうになるのが心配になってしまいます。ポケットから出したときに、するっと手から離れて落としそうで怖いです。
普段からiPadのようなタブレットを使っている人にとっては、スマホとタブレットを一体化できるというメリットはありますが、大画面が必要でない人にとってはただただ重いスマホになりかねない。
タブレットとしてみるのであれば軽い端末ですが、スマホとしてみるのであれば、271gは相当重い。
画面を触ることが多く、指紋が付きやすい
スマホを広げて持つと、必ずカバーディスプレイを触ってしまうことになるので、指紋でべたべたになります。指紋潔癖症の人にとっては結構気になるかも。
タブレットモードで使うことが多い人であれば、カバーディスプレイを覆ってくれるスマホケースをつけると良いかもしれませんが、これはこれでカバーディスプレイのアクセスが悪くなるので、そこはトレードオフ。
Galaxy Z Fold 3にぴったりなケース(Spigen マッシュアップケース)
せっかくのSペン対応の大画面スマホなので、実用性を兼ね備えた薄いケースで保護したいわけですが、なかなかぴったりのケースが少ない。
そこでついに、Sペンの収納とスタンド内蔵のケース、そして薄くてシンプルなデザインである限りなく理想に近いケースを見つけました!
これは、Spigenのペン収納可能なケース Thin Fit Pとスタンド内蔵のケース Neo Hybrid Sを組み合わせたマッシュアップケース。
見ての通り、Sペンを収納できながらもスタンドも内蔵しており、かつ手で持ちやすいスリムなケースになりました。
詳しくは、こちらの記事をチェックしてみてください!
Galaxy Z Fold 3は買うべきか?
最新技術がぎゅっと詰まった楽しいGalaxy Z Fold 3ですが、発売してからしばらく経過したとはいえ、キャリア価格でいうと未だ20万円超えの超高級スマホ。そう簡単に手が出せるものではない。
それに、2022年6月現在だと、最新のフラグシップスマホであればGalaxy S22 Ultraがありますし、性能やカメラ面でも明らかにS22 Ultraのほうが上です。
じゃあ、Galaxy Z Fold 3はどんな人におすすめできるかというと、
- スマホのカメラ性能はそこそこで良い
- 常に持ち運べるコンパクトなタブレット端末が欲しい人
- Sペンをメモ目的よりも、お絵かきや手書き文字をしっかり描く用途として使う人
今回は白ロムで比較的安く手に入れられたので、個人的に買って良かったなと思いました。
白ロムや中古スマホを上手に利用することで、購入価格によっては十分にメインとしてアリなスマホだと感じます。
後継機のGalaxy Z Fold 4では、カメラ性能の向上やさらなる軽量化が期待されるので、Z Fold 3の完全上位互換と言ってもいいでしょう。
ただし、発売直後の価格はそうそう手がでるものではありません…。
予算無限大でとにかく最高の折りたたみスマホが欲しいのであれば、Z Fold 4の発表を待つのがいいかもしれません。
しかし、カメラ性能に妥協できて、まずは折りたたみスマホを使ってみたいのであれば、安くなりつつあるZ Fold 3で満足できると思います。
折りたたみスマホを体験することにお金をかけられる人であれば、おすすめできる端末です!
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まとめ
以上、今更ながらZ Fold 3を購入してみたので、軽くレビューをお届けしました。
初めて折りたたみスマホというものを使ってみた感想としては、
各スマホメーカーからも徐々に発表されつつある折りたたみスマホは、確かに使う人を選ぶ端末だと思います。
- スマホのカメラ性能はそこそこで良い
- 常に持ち運べるコンパクトなタブレット端末が欲しい人
- Sペンをメモ目的よりも、お絵かきや手書き文字をしっかり描く用途として使う人
ただ、新しいものをが好き・新しい技術を試したいという人にとってはかなり魅力的なスマホになってます。
癖のある折りたたみスマホがある中、Z Fold 3は非常にバランスのとれた普段使いしやすいスマホだと感じました。
なによりサイズ感がちょうど良く、耐久性や防水性もあるので、メインとしても十分に使えるスマホでした。
もちろん、不満点もあったり、まだスマホとしてはかなり高額なので容易に手がだせない部分もありますが、今後のアップデートに期待しつつも、より手ごろになってくる折りたたみスマホを期待しています。
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