Huawei Eyewear レビュー|音漏れナシ!度付き対応で毎日使いたいオーディオグラス(OWNDAYSコラボモデル)

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 この記事では、一部プロモーションが含まれています。 

もはやメガネは単純に視力を補正してくれるものだけでなく、生活を豊かにしてくれる役割もしてくれるもの。

そんなデバイスがスマートグラスなんですが、日常的に使うにはまだまだ課題も多くあまり実用的でないものが多い中、完成度がかなり高いオーディオグラス Huawei Eyewearを購入しました。

この記事では、オーディオグラス Huawei Eyewearを仕事とプライベートでしばらく使ってみて感じたことをレビューしていきます。

結論を言えば、かなり気に入りました!

普段はコンタクトレンズを使用しているので、まずは度無しレンズで購入しましたが、あまりもの便利さに今後度入りレンズへの交換をして、眼鏡の代わりに使おうかと検討中。

それくらい気に入ってしまったスマートグラスです!

これは常用ガジェットに認定します。

実際にいろいろ使ってみて感じたHuawei Eyewearの魅力を伝えていこうと思います。

Huawei Eyewear(OWNDAYSモデル)
メリット
  • 軽量でかけ心地がいいから、常時つけっぱなしでも気にならない!
  • 耳を塞がない、心地良い聞き心地!
  • 通話の音質もクリアで実用的!
  • ワンタッチでサングラスレンズを取り付けられる!
デメリット
  • 汚れが目立ちやすい…
  • 充電可能なハードケースがあればベスト!
目次

Huawei Eyewearは高いけど実用性が高いオーディオグラス!

(c)Amazon

スマートグラスは眼鏡型のデバイスに様々な機能を持たせたデバイスなんですが、Huawei Eyewearはスマートグラスの中でも、スマホと連携することで音楽を聴いたり通話ができたりする、いわゆるオーディオグラス

Amazonでもスピーカー搭載のスマートグラスを見かけるようになりましたが、Huawei Eyewearは頭ひとつ抜けて、普段からでも使いやすいデバイスになっています。

Huawei Eyewearの特徴
  • 普通の眼鏡のようなデザインと軽量性で実用性の高いオーディオグラス
  • クリアな音質指向性スピーカーで音漏れがしにくい
  • タッチコントロール対応で直感的な操作ができる
  • 長時間バッテリーと耐水性があり、普段生活の中でも使いやすい
  • メガネショップ「OWNDAYS」で度付きレンズやPCメガネにすることができる

以前、かけるだけで200インチの仮想スクリーン体験ができるスマートグラス Nreal Airのレビューでも書いた通り、筆者は最近スマートグラスに興味が湧いているわけで、今回は普段日常で使っているメガネの代替としてオーディオグラスを試してみたいと購入してみました。

スマートグラス Nreal Airのレビューはこちら!

OWNDAYSとGentle Monsterコラボの違いと購入メリット

Huawei Eyewearは、Huawei公式以外にも国内のメガネショップ「OWNDAYS(オンデーズ)」と韓国のサングラスブランド「Gentle Monster(ジェントルモンスター)」にそれぞれコラボモデルが販売されています。

購入できるフレームの形状であったり、商品スペックに若干の違いがあるので、以下でまとめておきます。

スクロールできます
HuaweiOWNDAYSGentle Monster
商品名Huawei EyewearOWNDAYS x Huawei Eyewear
聴こえるメガネ
HUAWEI×GENTLE MONSTER
Eyewear Ⅱ
フレームボストンフルリム
ウェリントンフルリム
ウェリントンハーフリム
スクエア(ブラック/グレー)
ウェリントン(ブラック/グレー)
SMART LANG(サングラス)
SMART KUBO(度無しレンズ)
バッテリー時間約6時間(音楽再生)
約4.5時間(通話)
約6時間(音楽再生)
約4.5時間(通話)
約5時間(音楽再生)
約3.5時間(通話)
充電方法マグネット接続の充電コンバーター
USB Type-C
マグネット接続の充電コンバーター
USB Type-C
メガネケース型専用充電器
USB Type-C
防水防塵IPX4IPX4IP54
度入りレンズ交換OWNDAYS店舗で可OWNDAYS店舗で可OWNDAYS店舗で可
付属ケースソフトケースソフトケースハードケース(充電器)
購入場所Huaweiストア
Amazon
家電量販店
OWNDAYSオンラインストア
OWNDAYS店舗
Huaweiストア
Amazon
家電量販店
その他マグネットで脱着できるサングラスSNAP LENS
(オプション)
Amazonでチェック!OWNDAYSでチェック!Amazonでチェック!
Huawei Eyewearの各モデルの主な違いまとめ

このように三社から発売されているスマートグラスですが、

ファーウェイが販売・製造しているのはメガネフレームのみ

といっていることもあり、スマートグラスの中身は大体同じものだと思っていいでしょう。

ただし、Gentle Monsterモデルのみ防水防塵/充電方式/バッテリー時間が異なるのでデバイス本体が違うようですね。

(c)Huawei

そして、OWNDAYSコラボモデルを購入に限り、追加料金ナシで最初から度入りレンズを注文することが可能!

ほかのモデルでもOWNDAYSショップでレンズ交換ができますが、別途レンズ費用(税込7,700円)が発生するので、度入りにしたいのであれば最初からOWNDAYSコラボを選ぶといいかもしれません。

それぞれの販売元で購入するメリットをまとめると、こんな感じでしょう。

HuaweiECショップでたまにセールが行われる
OWNDAYSモデル度入りレンズにするなら、安く購入できる
脱着できるサングラスフレーム(SNAP LENS)が使える
Gentle MonsterモデルECショップでたまにセールが行われる
メガネを入れるだけで充電できるハードケースが付属(バッテリー非搭載)
他モデルと比べて、防塵防滴性能が少し高い
他モデルと比べて、バッテリーが少し弱い
Huawei Eyewearの各モデルのメリット・デメリット

各モデルでメガネフレームのデザインが異なるので好みのフレームデザインで選んでもいいですし、あとはそれぞれの仕様の違いで選んでもいいですね。

OWNDAYSモデルの購入の仕方

(c)OWNDAYS

OWNDAYSコラボのHuawei Eyewearを購入する方法は以下のふたつ。

  • OWNDAYS公式オンラインストア
  • OWNDAYS直店舗

簡単なのは、OWNDAYSの店舗で直接購入すること。

取扱店では店頭に並んでいたりするので、試着もできますし普通の眼鏡と同じように購入できます。

オンライン購入でも度入りレンズを選択することができ、もし度数が分からないようであれば店頭で測ってもらうか、度入りレンズを送ることで同じ度数のレンズを入れてもらうこともできます。

一般的な薄型非球面レンズであれば追加料金無しで度入りレンズに交換ができ、ブルーライトカットや曇り止めなどの加工レンズは料金追加で選ぶことができます。

PCレンズ(ブルーライトカット)\3,500
UV・PCダブルカットレンズ\5,500
くもり止めレンズ\5,500
カラーレンズ\3,500
ニュアンスカラーレンズ\3,500
調光レンズ\5,500
\11,000
偏光レンズ\11,000
ゲーミングレンズ\11,000
加工レンズのオプション(引用:OWNDAYS)

OWNDAYS x Huawei Eyewearのフォトレビュー

基本情報

(c)OWNDAYS
スクロールできます
重量35.7g(スクエア)
36.4g(ウェリントン)
カラーブラック
グレー
サイズW148×D52×H159mm(使用時)
W148×D52×H60mm(折り畳み時)
スピーカー音漏れ防止ホール付き指向型スピーカー
(ダイナミックドライバーユニット)
対応コーデックAAC/SBC
通信方式Bluetooth 5.2
マルチポイント対応(2台まで同時)
連続駆動時間約6時間(音楽再生)
約4.5時間(連続通話)
最大16時間の待機時間
充電時間約85分(満充電)
センサー加速度センサー/ジャイロスコープ/装着検知センサー
防水防塵IPX4
OWNDAYS x Huawei Eyewearの主なスペック

付属品と外観チェック

付属品をチェック

  • 充電コンバーター(USB Type-C)
  • 説明書や保証書一式
  • ソフトケース

早速外観をチェックしていきます。

見た目こそは本当に、スタイリッシュなただの眼鏡。

今回筆者が購入したのは、OWNDAYSコラボのスクエア型フレームのグレー。下にかけてうっすらグレーがかった半透明のフレームです。

正面のテンプル付け根部分にある左右の金属パーツは、後述するSNAP LENDSを取り付けられるようになっています。

テンプル部分は言われてみれば少し太い印象ですが、普通の眼鏡でもこういうデザインものはあるので、気になるということはありません。

むしろこのテンプル部分に、スピーカーやらバッテリーが入っていると考えるとものすごくスマートに収まっていると感心。

例えばBOSEのオーディオグラスだとこのテンプル部分がかなり太くデザイン性が強く感じますが、Huawei Eyewearだといい意味で普通なデザインです。

左右のテンプルにはスピーカー/マイクやメインチップなど、Huawei Eyewearの根幹が詰まっています。いわば本体です。

スピーカーには大型のセミオープンスピーカーを搭載することでクリアな高音質を実現、また音漏れ防止ホール搭載で逆音波による音漏れの低減をしているとのこと。

マイクにも風切り音を抑えてクリアな音声が届くような構造をしているそうで、とにかくなんかすごそうな技術が詰まっているわけです。

外観に話を戻すと、鼻当てはフレーム一体型ではなく高さの調整ができるタイプになっています。

購入時にOWNDAYS店舗で確認したところ、多少の位置調整は可能とのことなので、自身の鼻の形状に合わせてフィットできます。

テンプルの先の部分はマグネット式の充電端子がついており、付属の充電コンバーターに繋ぐことでペアリングや充電を行えます。

充電コンバーターは小さくて失くしそうですが、Huaweiのオンラインストアから充電器だけを購入することができます。

OWNDAYSモデル限定になりますが、ワンタッチで取り外しができるオプションサングラス「SNAP LENDS」(税込1,650円)も一緒に購入しました。

ワンタッチでサングラスを取り外しできる仕様は非常にありがたく、筆者がOWNDAYSモデルを選んだ最大の理由。

ピタッとマグネットでひっついて、そこまで厚みも増えないのでこれは使えそうです。

最後に付属のソフトケースも見ていきます。

素材はフェルトタイプのようで、蓋がマグネットで固定できるようになっています。質感は高い。

ジャストサイズなのであまり余裕はないですが、SNAP LENDSを中に入れて充電ケーブルを蓋に挟むことで、無理やり全部収納することも一応は可能でした。

ペアリング~装着感をチェック

Huawei Eyewearを充電する

Huawei Eyewear公式とOWNDAYSコラボモデルとでは充電方式は同じで、二股の充電コンバータを使います。

付属のマグネット式充電コンバーターをグラスの先にそれぞれ接続し、反対側のUSB Type-Cコネクタに電源を接続します。

スマホとのペアリング接続

スマホやPCとペアリングするには、充電コンバーターに接続して充電器側のボタンを長押し。LEDランプが点滅するので、あとはデバイス側からペアリングするだけ。

Huawei Watch GT3はマルチペアリングに対応しており、同時に2つのデバイスと接続が可能!

同じペアリング手順をスマホとPCそれぞれ行うことで、PCで音楽を聴きながらスマホにかかってきた電話をそのまま着信して通話するなんてこともできちゃいます。

コレは非常に便利!

良くも悪くも装着感は「普通のめがね」

では、早速かけてみます。

個人的な都合上、装着の写真はロディ氏を使っています。

オーディオグラスとはいえHuawei Eyewearの重量は軽い。

ちょっと大きめの普通の眼鏡をつけているような感覚普段から眼鏡をかけている人であれば、全然気になることはないです。

鼻パッドやテンプル部分も全く違和感なくつけることができます。ちょっと頭を振ったりするくらいでは全くズレたりしません。

いい意味で、いたって普通の眼鏡のかけ心地です。

操作感・音質をチェック

装着検知センサーで自動オンオフ

Huawei Eyewearには装着検知センサーがついており、一度ペアリングさえしてしまえば眼鏡をかけると自動で電源オン、外すと自動でオフになります。

度入りレンズではなく伊達メガネやPCメガネとして使うときは頻繁につけ外しを行うことでしょうが、いちいち電源のマネジメントを気にする必要はなく、とても使いやすい。

装着が検知されると音が鳴るので、ちゃんと接続できているのかが分かります。

実際に音楽を視聴

あとはワイヤレスイヤホンのように、デバイス側で音楽を再生するとスピーカーから音が流れます。

実際に音楽を聴いてみると、最初はなかなか不思議な感覚になります。

ヘッドホンや骨伝導イヤホンで聴くのとはまた違っていて、まるで自分の頭の周りに浮遊してついてくる透明のスピーカーがあるような感覚。

耳を塞がないので、音楽に没頭するというよりかは常にBGMが流れている感じです。

ボリューム調整はスマホの音量レベルに依存

音のボリューム調整については、スマホの音量レベルに依存します。

実際にスマホ(Galaxy S22 Ultra)で音楽を聴いてみました。

  • しっかり音楽を聴く⇒ボリューム50%
  • BGM的に聴く⇒ボリューム30%
  • がっつり聞く⇒ボリューム80%

耳に直接装着するイヤホンやヘッドホンと比べるとスピーカーと耳の間に距離がありますが、意外としっかり聞こえます。

普段は遮音性の高いSONYのカナル型ワイヤレスイヤホン WF-1000MX4を使っているんですが、同じ音量感覚で視聴するには3~4レベル程度音量を上げる必要があります。

音漏れは、想像以上に抑えられている

(c)Huawei

オープンスピーカーとなれば、やはり気になるのは音漏れについて。

Huawei Eyewearは逆音波発生と音漏れ防止ホールというなんかすごそうな技術が使われており、音漏れをかなり低減させてくれます。

結論を言えば、「想像以上に周りには漏れていない」と言えます。

実際に静かな部屋で妻にどこまで音漏れが気になるかテストしてもらいました。

スクロールできます
聞こえない~気にならないわずかに聞こえるシャカシャカ
30cm
(満員電車の中)
~40%40~70%70~100%
50cm
(隣に座る)
~60%60~90%90~100%
1m
(並んで歩く)
~70%70~100%
3m
(同じ部屋)
~80%80~100%
Huawei Eyewearの音漏れテスト

ボリュームが50%程度であれば、音漏れはほぼ気にならないといった感じだったので、比較的静かな環境下でしっかり音楽を聴いていても周りには気づかれにくいことでしょう。

タッチの操作性は可もなく不可もなく

(c)Huawei

Huawei Eyewearは、眼鏡のテンプル部分をタッチすることで簡単な操作が可能です。

タップやスワイプができる位置については最初はちょっと慣れが必要。とはいいますが、できる操作も少ないうえ単純な動作なので、すぐに慣れます。

アームを2回タップ音楽の再生/一時停止
電話の着信応答/通話終了
アームを後ろから前にスワイプ音量を上げる
次の曲へ
アームを前から後ろにスワイプ音量を下げる
前の曲へ
アームを2秒以上長押し電話の着信拒否
Huawei Eyewearのジェスチャー操作

通話音はクリアに届くが、声の小さい人の通話には注意

もちろん電話通話もできるので、試しにやってみました。

屋内・屋外両方で試してみましたが、相手にはしっかり声が届いていてクリアに聞こえているようです。

ただし、電話相手の声が小さい場合、こちら側の音量を結構を上げないとしっかり聞こえないことがありました。

通話中でもテンプルをスワイプすることで音量調整をすることができますが、1スワイプごとに1レベルしか上がらないので、一気に最大まで上げたい場合はちょっと面倒。

また、周囲の音に合わせて音量を調整してくれる「スマート音量」機能がありますが、これは周囲が静かな時にマイクのボリュームを下げて調整してくれる機能。

あまりはっきりとは体感できませんでしたが、結局は環境や相手の声の音量に合わせて手動で調整するのがいいかと感じました。

ちょくちょく使えば1日使えるバッテリー容量

実際に仕事中に使ってみていますが、ぎりぎり1日は使えるといった印象。

バッテリーが満タン状態の朝8時から、5分程度の電話着信を数回、音楽再生を計4時間程度行い、残り時間はHuawei Eyewearをずっとかけっぱなしにしていますが、夜8時くらいまでならまだバッテリーが残っていました。

アプリをチェック

Huawei EyewearはスマホとBluetooth接続をするだけで使えますが、専用アプリをインストールすることで追加の設定ができるようになります。

HUAWEI AI Life

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AI LIFEアプリでできること

  • ソフトウェアの更新
  • ジェスチャーの設定

ジェスチャーの設定では、標準のジェスチャー操作を左右テンプルごとに設定したり、新たに「次の曲/前の曲」を選択できます。

面白い機能として、ダブルタップ操作でアシスタントを呼び出すことが可能。Googleアシスタントやアレクサを設定することで、ハンズフリーにAIアシスタントを使うことができます。

アプリでできること自体はそこまで多くないので、これら機能を使わない人は入れなくても全然OKです。

Huawei Eyewearを使ってみてよかったところ

軽量でかけ心地がいいから、常時つけっぱなしでも気にならない!

Huawei Eyewearの何が素晴らしいかといえば、その軽量性とかけ心地の良さ。

この手のオーディオグラスは、ICチップ・バッテリー・スピーカーなどを眼鏡という形状に収める必要があるため、どうしても大きく重くなりがちで、「いかにも!」な見た目をする製品が多いです。

それをHuawei Eyewearは見事に実現していて、本当に普通の眼鏡をかけているようにしか感じません。

眼鏡が重いとどうしても汗をかいたり動いたりしているとズレてきて鬱陶しく感じますが、Huawei Eyewearでは約36gと非常に軽量ながらしっかりした鼻パットのおかげか、そんなズレは今のところ一切感じられません。

掛け心地の良さを考えてみると、眼鏡としての完成度が非常に高いことな気がします。

耳を塞がない、心地良い聞き心地!

また日常生活で常にイヤホンをつけていると、どうしても耳が蒸れてしまったり、閉塞感で疲れてしまうことはありますが、眼鏡だとそんなこともない。

筆者が普段使っているSONYのカナル型ワイヤレスイヤホン WF-1000MX4は、高いノイズキャンセリングと遮音性で外界からシャットアウトした音楽への没頭を楽しむことができます。

Huawei Eyewearはその真逆のようなイメージで、普段の生活に音楽が寄り添っている感覚で、これはこれで非常に心地良い。

もちろん音楽を聴きたいときや通話をするたびに装着するのもいいんですが、Huawei Eyewearだと「ずっとつけていられる」ことが最大のメリット!

筆者は作業中は常に音楽をかけていたい派なので、完全に耳を塞がないためにもワイヤレスイヤホンを片耳使いしているんですが、Huawei Eyewearは耳が完全に空いているので、誰かに話しかけられてもそのまま会話をすることができました。

バッテリーの持ちこそはもっと改善してくれたら嬉しいのですが、待機時間も最大16時間と長いのでうまく使えば1日運用もできなくもない。

本当に常用できるメガネの代替になりうる素晴らしいデバイスです。

通話の音質もクリアで実用的!運転中に最適!

この辺りはさすがはスマホメーカーということもあり、Huawei Eyewearで電話通話を行っても全く問題ありませんでした。

屋外でも問題なく使えましたが、実際に使ってみて便利だと感じたのは車の運転中。

運転中に電話がかかってきたときは、スマホをスピーカーにして話すか、Bluetoothトランスミッター付属のマイクを使って通話していましたが、相手の声がスピーカーからダダ漏れだったり、車内で寝ている子供を起こしたくなかったりとあまり使いたくありませんでした。

Huawei Eyewearだと運転中に耳を塞がずに自然に通話することができました。

おまけに付属のSNAP LENDSを使えばすぐにサングラスとしても使えるし、よく考えられたオーディオグラスです。

Huawei Eyewearのいまいちなところ

汚れが目立ちやすい…

惜しいところとしては、黒いカラーに艶のあるデザインは汚れや指紋が結構目立ちます。

もちろん掛けている間は気になりませんが、外して眼鏡をみたときに結構気になってしまいます。

Huawei EyewearのIPX4は生活防水程度の耐水性はあるものの、超音波洗浄機なんかは怖くてできません。

愛用のスマートウォッチGalaxy WatchシリーズはIP68に加えMIL規格準拠と防塵防滴性能もバッテリなんで、普段から超音波洗浄機にかけているのですが、Huawei Eyewearは無理ですね。

ベイビー

あと若干の安っぽさがあるのも気になる…

充電可能なハードケースがあればベスト!

Huawei Eyewearをどう使うか次第になってきますが、PCメガネやサングラスとして持ち運んでつけ外しをするのであればバッテリー内蔵の充電ケースなんかがあればすごく使い勝手がいいかなと。

付属の充電コンバーターも小さくて持ち運びは苦ではありませんが、ワイヤレスイヤホンのように収納して持ち運ぶ間に充電できるような充電ケースがあればベスト。

逆に度付きレンズを入れて常にかけっぱなしの眼鏡として使うならば、このままで十分でしょう。

Huawei Eyewearはこんな人におすすめ

  • 度入りレンズが選択できて、「眼鏡」としてもしっかり使えるオーディオグラスが欲しい人
  • シンプルな見た目で軽量コンパクトでありながらも、性能の高いオーディオグラスが欲しい人
  • 音楽を聴くときにイヤホンの耳蒸れが気になる人
  • ワンタッチでサングラスフレームが脱着できるオーディオグラスが欲しい人(OWNDAYSモデル限定)

かけ心地が本当に普通の眼鏡と変わらないのでいい意味でガジェットらしくない見た目がいいですね。

耳を塞がないことからも、常につけっぱなしで音楽を聴きたいというひとにはとても良い商品だと思います。

こんな人にはおすすめできない

がっつりと音楽に没頭したいという人には、やはりイヤホンやヘッドフォンの方が向いています。やはりオープンスピーカーなので外の環境音はしっかり聞こえてしまい、しっかり集中して聞きたい人は物足りなさを感じるでしょう。

ですが、Huawei Eyewearを付けた状態でも耳は開いているので、音楽に集中したいときは耳にイヤホンをすれば良いだけですね。

Huawei Eyewearにペアリングした状態から別のイヤホンからペアリングをすると、後からペアリングした方を優先して再生してくれます。

あとは防水性や耐久性を気にする人は少し気を遣って使う必要があるかもしれません。

とはいえ、最低限のIPX4レートの耐久性はあるので、日常生活内ならあまり心配はいらないと思います。

まとめ:Huawei Eyewearのレビュー

以上、Huawei Eyewearを実際にしばらく使ってみたレビューをお届けしました。

度入りレンズへの交換ができるHuawei Eyewearは、普通の眼鏡のようなかけ心地でハンズフリーで音楽再生や通話ができるオーディオグラスとして非常に完成度が高いデバイスでした。

全国のOWNDAYS取扱店舗で試着が可能なので、音楽好きな人、眼鏡好きな人、そして近未来感のあるデバイス体験がしたい人は、ぜひお近くの店舗をチェックしてみてください!

Huawei Eyewear(OWNDAYSモデル)
メリット
  • 軽量でかけ心地がいいから、常時つけっぱなしでも気にならない!
  • 耳を塞がない、心地良い聞き心地!
  • 通話の音質もクリアで実用的!
  • ワンタッチでサングラスレンズを取り付けられる!
デメリット
  • 汚れが目立ちやすい…
  • 充電可能なハードケースがあればベスト!

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