【私なりのスマホ紛失対策と追跡方法3つ】スマートウォッチとアプリとTile(タイル)

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電車や公衆トイレ、居酒屋などでついついスマホを置きっぱなしにしてしまい、後から「あれっ!?スマホがない!?」と焦ってしまった経験はないだろうか?

TIME&SPACE(KDDI)によると、3人に1人はスマホを紛失した経験があり、なくした場所については

  • 1位「交通機関(電車、タクシー、バスなど)」
  • 2位「飲食店、宴会、お酒の席」
  • 3位「路上」

の順に高かったそうだ。

もはや他人事とは言えないスマホ紛失について、

  • スマートウォッチ(近距離を探索)
  • Googleサービス「端末を探す」(中~遠距離を探索)
  • 探し物トラッカー「Tile(タイル)」(別デバイスを用いた探索)

を用いた、【私なりのスマホ紛失対策と追跡方法】を紹介したいと思う。

普段からよくスマホを探している人や今後なくさないための対策を考えている人にとって、是非参考にして頂きたい内容になっている。

目次

スマホ紛失対策1:スマートウォッチの接続状態を確認

スマホとスマートウォッチは、基本的にBluetoothで接続されている。

例えば私の愛用しているGalaxy Watchでは、スマホとの接続がきれると時計画面にこのようなアイコンが表示される。

スマホ接続無し(Galaxy Watch)
スマホ接続無し(Galaxy Watch)
スマホ接続有り(Galaxy Watch)
スマホ接続有り(Galaxy Watch)

これを利用すれば、

接続が切れていない=まだスマホが近くにある(通信範囲内)

ということがわかる。

では、実際の通信範囲はどれくらいあるのかというと、約10メートル程度

このBluetoothの通信範囲は、Bluetoothの電波出力のクラス規格で定められている。

Bluetooth Classの違いにおける通信範囲(最大出力)

  • Class 1:100メートル程度(100mW)
  • Class 2:10メートル程度(2.5mW)
  • Class 3:1メートル程度(1mW)

ただ、同じクラスでも製品によって通信範囲が異なっていたり、日本の電波法では最大出力50mWまでしか出せないこととなっている。

また比較的障害物に強いBluetoothとはいえ、壁や車の中であったりすると通信範囲は著しく低下してしまう。

ほとんどのBluetoothデバイスやスマホはClass 2となっているので、実用範囲としては10~5m程度だと思っておけば良いだろう。

まだ通信範囲内であればスマートウォッチからスマホを鳴らすことができるので、さらに細かく追跡することが可能だ。

Galaxy Watchでは、標準で「端末リモート追跡」機能が入っており、これを用いることでスマホを探すことができる。

スマホからGalaxy Watchを追跡
スマホからGalaxy Watchを追跡

Galaxy Watchのレビューはこちら!

スマホ紛失対策2:Googleサービス「端末を探す」で追跡

スマートウォッチとの通信範囲から外れてしまったら、スマートウォッチからの追跡はできなくなってしまう。

そこで登場するのが、Googleが提供している「端末を探す」のような外部から追跡ができるアプリだ。

「端末を探す」アプリの特徴(引用元:Google)
  • 地図上でスマートフォン、タブレット、時計の位置を特定する: 端末の現在地を特定できない場合は、最後の検出位置が表示されます
  • インドアマップを使用する: 空港、ショッピング モールなどの建物内で端末を探すのに役立ちます
  • Google マップで端末の場所までの経路を取得する: 端末の位置、マップ アイコンの順にタップすると、端末までの経路を取得できます
  • 着信音を鳴らす: 端末がサイレント モードに設定されていても、最大音量で着信を鳴らすことができます
  • 端末のデータを消去する、端末をロックする: ロック画面にカスタムのメッセージや連絡先の電話番号を表示できます

事前にインストールして準備しておく必要はあるが、Androidユーザーであればだれでも簡単に無料で使えるスマホ追跡アプリになるので、入れておいて損はないだろう。

使い方は至って簡単で、以下のリンクから「端末を探す」アプリをインストールするだけだ。

端末を探す

端末を探す

Google LLC無料posted withアプリーチ

あとは、ネット環境にある別のデバイスやパソコンで、以下のリンクから「デバイスを探す」にログインし、スマホのGPS位置情報を取得したり、端末のロック、端末の情報削除などをリモート操作することができる。

Googleデバイスを探す画面。
Googleデバイスを探す画面。

実際にパソコンからログインすると、以下のことができるようになる。

  • スマホの位置情報を取得
  • スマホから音を鳴らす
  • スマホをロックしたり、画面にメッセージを表示させる
  • スマホ内のデータを消去する

これだけ強力な追跡機能が無料でつかえるので、もはやフリーアプリの中では最強だともいえるだろう。

新しい端末を購入したら、必ずインストールしておきたいアプリのひとつである。

探すためには別の端末が必要であったり、ひとりでいるときや近くにパソコンやネット環境がないという場合にすぐに探し出せないというデメリットはあるものの、紛失後すぐに追跡を行えばかなりの確率で見つけ出すことができるだろう。

スマホ対策3:最後の砦、探し物トラッカー「Tile(タイル)」

探し物トラッカー「Tile(タイル)」(商品ページ)
探し物トラッカー「Tile(タイル)」(商品ページ)

上述で紹介したスマホを追跡する方法は、いずれもスマホのバッテリーがまだ残っておりネットに繋がっている必要がある。
つまり、スマホのバッテリーがない状態であれば、追跡をすることはできないのだ。

そこで「Tile(タイル)」のような探し物トラッカーを使えば、スマホのバッテリーがなくなってしまっても追跡することができる

Tile(タイル)は「探し物」に特化したデバイス
Tile(タイル)は「探し物」に特化したデバイス
Tile(タイル)の特徴
  • 探し物&スマホを音で探す
  • 最後に検知した場所を記録
  • 世界最大級のTileコミュニティーに参加

Tile(タイル)にはいろんな種類があり、スマホ以外にも財布や鍵、カバンにもつけることができるので、普段よく失くしものをする人であれば、積極的に導入すべきアイテムだと思う。

できることは、「端末を探す」アプリと同じくらいであるが、TileのすごいところはTileクラウドや世界最大の落とし物コミュニティを用いて落とし物を探せるということ。

仮にTileが通信範囲外にあったとしても、アクセスポイントに接続されるたびにその位置情報を取得してくれるのだ。

そして、Tileアプリをインストールしている人やタクシー(一部)が動くアクセスポイントとなり、一度でも通信がされるとその位置情報を教えてくれるため、外での落とし物でもかなりの確率で追跡することができるはずだ。

Tile(タイル)の種類については、

などがあり、それぞれ使用用途に応じて選ぶと良いだろう。

▼標準的なキーホルダータイプ「Tile Mate」

▼3年間バッテリーが持つ上位モデル「Tile Pro」

▼カード型で財布に入れられる「Tile Slim」

▼貼り付けられるステッカータイプ「Tile Sticker」

詳しい使い方やレビューについては、カズチャンネルのカズさんの動画を参考にして頂きたいと思う。

【まとめ】しっかり備えて「スマホ紛失」を防止

本記事では、「【私なりのスマホ紛失対策と追跡方法3つ】スマートウォッチとアプリとTile(タイル)」、についてまとめてみた。

普段からしっかりなくさないようにしていても、つい考え事をしているとどこかに置き忘れてしまうということもあるだろう。

いざ失くしたことに気づいても、焦らず慌てずこれらの対策をしていれば、あなたのスマホはきっと戻ってくるはず。

スマホの紛失対策と追跡方法
  • スマートウォッチで探す
  • Googleサービス「端末を探す」アプリ
  • 落とし物トラッカー「Tile(タイル)」

これら3つともやっておいて損はない対策ばかり。

そして、いざ失くしてしまっても、あ!やってて良かった!と思えることだろう。

本記事で紹介した商品・サービス

▼愛用のスマートウォッチ

▼Googleサービス「端末を探す」

端末を探す

端末を探す

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▼探し物トラッカー「Tile(タイル)」

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