【Android】MagSafe対応機種以外でMagSafeを使うハックとおすすめアクセサリ

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MagSafeといえば、iPhone 12以降のiPhoneで使うことができる「マグネットで固定できるワイヤレス充電」

このマグネット機構がなかなか便利で、最近多くのMagSafe用アクセサリが発売されています。

Androidを使っているけど、MagSafeの便利なアクセサリが使いたい…

実はワイヤレス充電対応のAndroidスマホであれば、ほぼ全ての端末をMagSafe化することが可能です!

やり方も非常に簡単で、所要時間たったの5分!

そこでこの記事では、「【Android】MagSafe対応機種以外でMagSafeを使うハックとおすすめアクセサリ」について書きます。

この記事の内容

  • MagSafeとはなにか?
  • MagSafeを使うメリット
  • MagSafeを使うデメリット
  • AndroidスマホをMagSafe化する方法
  • 便利なMagSafeアクセサリを15個紹介

「MagSafeってなんぞや?」という人や「Androidユーザーだけど、MagSafeが使えるiPhoneがうらやましい…」と思っている人まで、MagSafeの魅力や便利機能まで紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!

追記

充電に関しては、先日購入したこちらのマグネット式USBケーブルの方が正直使い勝手が良いです。

ぜひチェックしてみてください!

目次

MagSafeの正体はQiワイヤレス充電+マグネット

MagSafeとは、Appleが開発したマグネットを用いた充電システムのこと。

特にiPhone用のMagSafeシステムは、もともとiPhone 8以降の機種に対応していたQi規格のワイヤレス充電を応用させたもので、構造はいたってシンプル。

ワイヤレス充電用のコイルの外周にリング状のマグネットを埋め込むことで、MagSafe充電器を「引っ付ける」感覚で簡単に充電することができます。

ワイヤレス充電用のコイルの外周に、干渉しないようなリング形状のマグネットが埋め込まれており、iPhoneの背面に磁性体のある金属を近づけるとピタッと引っ付くようになります。

本来ならば、iPhoneの充電にはLightning端子のついたケーブルを差し込む必要がありますが、MagSafeシステム対応の充電であれば、ケーブルを「差し込む」必要がなく、マグネットで「引っ付ける」感覚で充電することができます。

充電以外にも、何度もつけ外しができるマグネット機構なので、スマホリング・スマホスタンド・カードケースといった小物を必要な時にだけスマホにつけるという使い方もできます。

MagSafeを使うメリットとデメリット

MagSafeを使う3つのメリット

メリット
充電の失敗が起きにくい
充電しながらスマホの操作ができる
取り外しする便利アクセサリが使える

充電の失敗が起きにくい

スマホのワイヤレス充電が認識できる範囲って意外と狭かったりします。
普段からワイヤレス充電をメインで使っている人にとって、充電位置がズレてて充電できてなくて発狂した経験は誰もがあるはず。

MagSafe充電器を使うことで、しっかりと充電位置が固定されるので、途中で外れる心配は少なくなります。

充電しながらスマホの操作ができる

ワイヤレス充電をしながらスマホを操作するのって難しいですよね。
スマホとワイヤレス充電パッドを動かさないように操作しても、どうしてもズレて充電が止まってしまい、結局ケーブルを指し直して充電することになると思います。

MagSafe充電器の場合、マグネットでスマホの背面に固定されるので、無理に引っ張ったりしないかぎり充電しながらの操作も可能。

取り外しする便利アクセサリが使える

©Apple

充電するだけがMagSafeではなく、簡単につけ外しができるマグネットの特性を活かした便利なアイテムが使えるようになります。

便利なMagSafeアクセサリ
  • スマホスタンド
  • スマホリング
  • モバイルバッテリー
  • カードケース

必要なときにさっと取り付けられて、要らないときにぱっと取り外せるので、状況に応じた便利なアクセサリを使うことでスマホ体験がより便利になります。

MagSafeを使う2つのデメリット

デメリット
磁気カードとの相性問題
機械式腕時計を狂わせる可能性?

磁気カードとの相性問題

磁石が内蔵されているので、磁気で影響を及ぼすもの、例えばクレジットカードや交通系カードのようなICカード、磁気カードを一緒に重ねると不具合が発生する可能性があります。

なので、カード収納ができるケースを使う際には、注意が必要。
ものによっては、磁気を防いでくれる時期シールド機能のあるものをがあるので、このタイプを選ぶ方が安心でしょう。

機械式腕時計を狂わせる可能性?

これも、MasSafeのマグネットからの磁気が原因で、時計の針を狂わせる可能性に繋がるというもの。

特に高級な機械式腕時計を使っている人は、MagSafeやiPhoneの扱いに注意した方がいいかもですね。

AndroidスマホをMagSafe化する手順

MagSafeはAppleが開発した技術のひとつなので、iPhoneしか使えないのかと言えば、そうではありません。

実はQiワイヤレス充電対応のスマホであれば、どのAndroidスマホでもMagSafe化することが可能です!

冒頭で書いたように、MagSafeっていうのはQiワイヤレス充電+マグネットシステムのこと。
なので、マグネットをスマホに外付けしてあげれば、AndroidスマホでもMagSafeのアクセサリを使うことができるようになります!

©Amazon

この外付けするマグネットリングは、Amazonで数百円から購入することができるので、今使っているスマホケースの外側にマグネットリングを張ることで簡単にMagSafe化することができます。

MagSafe化できるマグネットリングを取り付ける方法

実際に、Androidスマホにマグネットリングを貼り付けてMagSafe化する流れを紹介します。
紹介つっても、やることはめちゃ簡単。所要時間は5分!!

今回は、折り畳みスマホなのにワイヤレス充電にも対応しているGalaxy Z Fold 3を使って、MagSafe化の手順を紹介します。

用意するもの
  • スマホ本体(ケース付きの方がいいかも)
  • MagSafe化マグネットリング
  • MagSafe充電器

スマホによってはMagSafeで充電すると、発熱する場合があります。手持ちのスマホで試したところ、就寝前にS22 Ultraを充電して8時間後端末を触ってみると、結構熱くなっていました。
同様にZ Fold 3を充電したところ、S22 Ultraほどは熱くないものの、ほんのり温かくなっていました。
AndroidスマホをMagSafe化することで、色々便利に使えますが、自己責任でお願いします。

STEP
MagSafe充電器にマグネットリングを引っ付ける

スマホに貼り付けるシール面を上にして、MagSafe充電器にマグネットリングを固定。

STEP
スマホの背面に当てて、充電できる位置を確認する

スマホにMagSafe充電器を当てて、ワイヤレス充電ができる範囲を探します。

位置合わせに、鉛筆やマスキングテープなどで目印をつけると分かりやすいですね。

STEP
シールをはがしてマグネットリングを貼り付ける

位置が決まれば、あとはシールをはがしてスマホに取り付けます。原状復帰を考えるのであれば、ケースの上から貼り付けた方がいいです。

貼り付け面に突起や凹凸があるとリングがしっかり固定できないので注意。平らな部分を選んでください。

まだこの段階では仮止め程度でいいです。

STEP
ちゃんと充電できるかチェックする

最後に、MagSafe充電できちんと充電できるかを確認後、シールをしっかり貼ります。

強力な両面テープなので、しっかりと貼り付ければそれなりに耐久性はありそうです。写真は、重量271gのZ Fold 3にMagSafeリングをつけていますが、そうそう簡単には落ちなさそうです。

Amazonで買える!MagSafe化マグネットリングを紹介

MagSafe化できるマグネットリングは、Amazonで簡単に見つけることができます。「Magsafe マグネットリング」とかで検索するとたくさん出てきますが、そのなかで良さげなものをいくつかピックアップして紹介します。

今回使ったものは、Sisphyのメタルリングです。コスパもよく、磁力も十分です。

Magsafe対応 リング マグネット磁気リング iPhone 13/12/ Pro Max /11 /Galaxy S21 /S20/Note20対応 (ホワイト)
Ohh Deer

次に買うならばこっちを選ぶかもしれません。レビューを見てみると、磁力が結構強力とのことなので、ペラペラなリングでは不安な方は検討してみてください。

存在感あるリングむき出しが苦手な人は、MagEasyのリングがおすすめ。色も複数用意されているので、ケースに合わせて選べて、なによりおしゃれです。

便利なスマホ・パソコン用品でお馴染みのSatechiからもマグネットステッカーが販売されています。真ん中が空いていないのが良い人は、こっちも良さげです。

こちらはスタンドとしても使えるマグネットリングです。厚みは若干ありますが、MagSafe化とスタンド&バンカーリング化がこれ1枚でできるので、大型スマホに使いたい人にはおすすめです。

スマホによっては、スマホケースにマグネットリングが内蔵しているものがあります。PITAKAのMagEZ Case 2には、ケース本体にマグネットリングがはいっているので、アラミド繊維の強度さと薄さ、そしてMagSafe機能を両立させられるケースとなっています。

Androidでも使える便利なMagSafeアクセサリ厳選15個

ワイヤレス充電機

MagSafeアクセサリのド定番のワイヤレス充電器。マグネットの磁力によって充電コイルの位置がズレないので、より安定した充電ができます。充電出力には5W~15Wのものがあるので、お使いのスマホに対応した出力のもの選ぶといいでしょう。

Anker PowerWave Magnetic Pad Lite

評判もよく、安心を求めるなら定番のAnker。

出力7.5W
ケーブル長1.5m
コネクタUSB-C

THREEKEY ワイヤレス充電器

安価な15W出力のワイヤレス充電器ならこちらがおすすめ。
MagSafe化するマグネットリングやUSB Type-A変換アダプタも付属しているので、これだけ買うのでもいいかもしれません。

出力15W
ケーブル長1m
コネクタUSB-C(Type-Aアダプタ付属)

Inkkey ワイヤレス充電器

MagSafe充電器を単独で使ったり、スタンドとしても使いたいのであれば、Inkkeyのこのセット。
20Wのアダプタもついてくる。

出力7.5W
ケーブル長1.5m
コネクタUSB-C(20W USBアダプタ付属)

モバイルバッテリー

これまでモバイルバッテリーといえば、充電する度にケーブルを準備するのが一般的でしたが、MagSafeとワイヤレス充電のモバイルバッテリーは相性抜群。スマホ背面に貼り付けるだけで簡単にスマホを充電できます。

Anker PowerCore Magnetic 5000

モバイルバッテリーといえばAnker。中でも、Magneticシリーズはマグネット式なので、スマホの背面にくっつけるだけで、ケーブルいらずに充電が可能。
Magnetic 5000は容量の割にはコンパクトで、充電しながらでもスマホが持ちやすいデザインで人気のモバイルバッテリーです。

出力5W
バッテリー容量5000mAh
サイズ63 × 93 × 16 (mm)
132g

Anker 633 Magnetic Battery

Anker 633は、Magnetic 5000より大容量になり、キックスタンドが内蔵。サイズは大きくなりますが、大容量でありながら、デスク上で充電することが多い方にはいい商品です。

出力7.5W
バッテリー容量10000mAh
サイズ107 × 67 × 18 (mm)
218g

Conber モバイルバッテリー

Conber モバイルバッテリー 5000mah Mag-Safe対応 ポータブルスタンド付き 大容量 小型 Type-C入力ポート【15W ワイヤレス充電/20W Type-Cポート出力/PD対応】PSE技術基準適合 軽量 薄型 急速充電 2台同時充電可能 持ち運び便利 災害/旅行/出張/停電対策/緊急用必携 iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro/iPhone 12/iPhone 12 Pro など対応(ブラック)
Conber

充電速度を求めたいのであれば、15Wワイヤレス充電ができるモバイルバッテリーがおすすめ。使い勝手の良い折りたたみのスタンドは評判が良く、サイズもかなりコンパクトで、Amazonレビューでもなかなか高評価。

出力15W
バッテリー容量5000mAh
サイズ95 × 63 × 14 (mm)
139g

スマホリング、スマホスタンド

大型スマホを使っている人でスマホリングが手放せない人もきっと多いはず。ですが、位置的にもワイヤレス充電ができなくなることがデメリットに…。
MagSafe対応バンカーリングであれば、充電するときはさっと外せるので、ワイヤレス充電もできるようになります。

スマホリングとスタンドの2-in-1で、外さなくてもそのままワイヤレス充電ができるナイスなMagSafeアクセサリを見つけました!

詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください。

Anker 610 Magnetic Phone Grip

定番のAnkerのスマホリング。強力な磁力でスマホリングとして使ったり、立てることでスタンドとしても使うことができます。色もパープル・ブラック・ブルー・ホワイトの4色あるので、ケースと合わせて選ぶことができます。

MagSafe PopGrip

created by Rinker
ポップソケッツ ジャパン(PopSockets Japan)
¥4,500 (2024/11/20 23:05:01時点 Amazon調べ-詳細)

一部のユーザーに人気のポップソケッツのMagSafe版。シリコン製なので、金属素材のスマホリングが苦手な人はこちらの選択肢もアリです。

MOFT O Snap

ちょっと変わったスマホリング、MOFTのO Snapはスマホリング代わりとしても使えて、360度簡単に回転させてスタンドとしても使用できます。使わないときはかなり薄くなるので、あまり厚みを増やしたくない人にもちょうどよいアクセサリです。

カードケース・ウォレット

良く使うカードをMagSafe対応のカードケースに収納すれば、財布が要らなくなり、レジでの買い物もスムーズになります。
そもそもスマホ決済すれば財布自体不要ですが、どうしても持ち運びたいカードが数枚あるだけであれば、スマホに取り付けられるカードケースはミニマリストにとって便利なアクセサリになります。

MOFT X カードホルダー&グリップ MagSafe対応版

MOFT Xはカード2枚収納できることに加え、スマホグリップとスマホスタンドにもなる、1台3役のアイテム。使わないときは折りたたむと5mm程度の厚みしかないので、デザインを損なわずシンプルに使うことができます。

MagSafe非対応の粘着シートタイプのものもあるので、購入時には要確認。

Sinjimoru Magsafe 対応 カードケース

Sinjimoru Magsafe 対応 カードケース スマホスタンド マグネットカード入れ、紛失防止 安全タグパッチ付きの 3in1 iPhoneリングバンド カードホルダー Qi充電 対応 脱着簡単 片手操作便利 どこでも楽に動画視聴できる iPhone12、iPhone13 シリーズ対応 Apple マグセーフアクセサリー。M-BGrip オリーブグレー
Sinjimoru

以前からスマホポケットを販売しているSinjiのMagSafe対応カードケースは、スマホバンドやスマホスタンドとしても使えます。またストラップホールがあり、スマホケースとカードケースを固定することで万が一外れたとしても落下を防ぐことができます。

Apple純正 MagSafe対応レザーウォレット

スタンド機能とかは不要で、とにかくシンプルで落ち着いたおしゃれなカードケースであれば、Apple純正のレザーウォレット。値段が高いですが、質感や高級感、そしてAndroidにApple純正のアクセサリを使う意外性に魅力を感じるならば悪くない選択肢。

カーマウント

スマホをカーナビがわりに使っている人は、MagSafe対応カーマウントにすることで、スマホが取り外ししやすくなるだけでなく、横向き縦向きを変えることも非常に簡単になります。ワイヤレス充電対応のものを選べば、バッテリーの心配も減ります。

Syncwire 車載ホルダー マグネット 超強磁力

かなり強力な磁石で、安定して固定できると高評価。エアコンの送風口と吸盤の両方に対応しているので、どっちがいいか判断できない場合は、まずはこれを試すのもいいかもしれません。

PITAKA MagEZ Car Mount Pro

PITAKAのカーマウントは、USB-Cケーブルを指すと充電することが可能。ワイヤレス充電の出力も15Wあるので、スマホをナビ代わりにつかっていてバッテリーが心配な人にはぴったりなカーマウントです。

似た製品で、吸盤タイプのものや、ワイヤレス充電無しのモデルもあるので、購入する際は注意。

ESR HaloLockダッシュボード磁気ワイヤレス充電器

お手頃なワイヤレス充電対応カーマウントなら、ESRのHaloLockシリーズがあります。アームの形状が異なる複数のモデルがあるので、車の形状に合わせて選んでみるといいです。

まとめ

以上、AndroidスマホでもAppleのMagSafe化する方法とおすすめのMagSafeアクセサリを紹介してきました。

MagSafe化することで、iPhoneでしか使えなかった数々の便利アクセサリをAndroidスマホでも思う存分使うことができます。

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